このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
最新の情報はhttps://aomori-wats.jpをご覧ください。
更新日:2014月10月12日
10月11日(土) 試合結果
vs 大分ヒートデビルズ@コンパルホール
●大分 85 – 92 青森○
1Q 20 – 19
2Q 8 – 21
3Q 27 – 15
4Q 20 – 20
OT 10 – 17
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
大分のアウトサイドプレーと、青森のインサイドプレーと、お互いの長所がよく出ていたゲームだった。苦手なアウェイゲームを勝てて良かった。明日も勝って青森に帰りたい。
■大分ヒートデビルズ 鈴木裕紀ヘッドコーチ
警戒していたリバウンドの面でイニシアチブを握られ、フィジカル面で負けていた。明日は切り替えて、平面のバスケットボールの部分で勝り、10年間支えて下さっているブースターの皆様に恩返ししたい。
【戦 評】
大分ホーム開幕戦を落とし3連敗
■第1Q 20-19
大分のホーム開幕戦となった今日の試合。序盤は互角の戦いとなる。青森がポールを中心に得点を重ねると、大分のケレンはダンク、トットの得点で詰め寄る。残り20秒で大分のドリューが3Pを決め1点差で大分がリードし、第1Qを終える。
■第2Q 28-40 (8-21)
第2Qは青森が優勢に試合を進める。青森山口のシュートを皮切りに、ジーノ、北向と得点を重ねる。大分は青森の守備に苦戦し、中に切り込めず、外からの単調なシュートが続く。その後も青森の北向が3連続でシュートを決めるなど、12点差をつけて前半が終了。
■第3Q 55-55 (27-15)
大分は大城を中心にゴールに攻め込む展開。残り2分30秒の時点で、12点差あった得点も大分が1点差にまで詰め寄る。その後は両チームが点を入れ合う形となるが、残り55秒で大城がドリブルで中へ切れ込みシュートを決め同点で第3Qを終える。
■第4Q 75-75 (20-20)
大分は第3Qの流れのまま試合を進めたかったが、青森も譲らない。青森のダミアンが3Pを決めるなど大分をリードする。しかし、大分もチャンスを確実に物にしていく。残り4分頃からは両チーム得点を交互に重ね、着かず離れずの展開。残り6秒の所で大分のトッドが2Pを決め、同点で試合はオーバータイムへ。
■1stO 85-92(10-17)
ホーム開幕戦を勝利で試合を終えたかった大分だが、青森も一歩も引かない。青森のポール、高橋、ジーノと連続で得点を重ねると、その後も青森の速攻が際立ち、大分は集中が切れたのかシュートミスを連発する。結局その後も青森が順当に得点を重ね、勝負あり。
■全体
試合は第4Qまでお互い譲らず白熱した戦いとなった。しかし、1stОで青森が開始直後に得点を重ね、勢いをつけると、その後は大分にリードを許さずに勝利を引き寄せた。大分は終盤の連続でのシュートミスなどが悔やまれる結果となった。
■観客数:986人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:遠山悠太