このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月10月12日
10月12日(日) 試合結果
vs 大分ヒートデビルズ@コンパルホール
●大分 74 – 92 青森○
1Q 11 – 27
2Q 18 – 23
3Q 26 – 22
4Q 19 – 20
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
徐々にチームの得点数が上がってきていて、個人の得点数を見ても非常にバランスが良かった。2戦勝って帰るという強い気持ちがあったので前半から圧倒することができた。これからもっと良くなるように次節もハードワークして取り組みたい。
■大分ヒートデビルズ 鈴木裕紀ヘッドコーチ
それぞれの選手がチームのために戦わないといけない。スタッツに残らない無責任なミスが多すぎる。ひとつひとつ課題を克服できるようやっていくしかない。
【戦 評】
青森、安定した戦いで勝利を掴む。
■第1Q 11-27
試合開始とともに、リチャードソン、ポマーレが得点を決め開始2分で6点差。大分も大城を中心にゲームを組み立てるも、シュートの精彩を欠く。その間、青森は要所でリチャードソンのオフェンスリバウンドから得点を重ねる。大分はその後も流れからの得点を重ねられず13点差で第1Qを終える。
■第2Q 29-50(18-23)
少しでも追いつきたい大分はディフェンスリバウンドから素早い攻撃を仕掛け、青森のファウルを誘って序盤の流れを得る。しかし残り5分を過ぎたあたりから、青森のリチャードソンを中心に連続で得点を重ねていき粘りをみせる。ゴール下ではポマーレが身体を張り、第2Qも大分を寄せ付けない展開。早くも21点差で後半へ。
■第3Q 55-72(26-22)
青森は澤口、大分は大城を中心に試合を組み立てていく。残り6分まではお互いが得点を決め合う展開。均衡した戦いを見せるが、残り3分を切った所で青森・高橋が3Pを決め、その後も青森が攻め込む展開となる。残り3秒の所で大分・大城が3Pを決めるも22点差と大差のまま最終Qへ。
■第4Q 74-92(19-20)
試合開始直後にゴールネットが切れると言うトラブルがあり、試合が中断される。その間も集中を切らさなかった大分は外国籍選手中心に残り6分までに11点差と詰め寄る。たまらず青森はタイムアウト。ここで気持ちを切り替えられたのか、その後は外からの攻撃からしっかりと得点を重ね、青森が危なげなく勝利を手にした。
■全体
青森は大きく崩れることなく、澤口や高橋を中心に試合を組み立てると、外国籍選手だけで64点と得点を量産し、安定した戦いを見せた。大分もソーントンのダンクや要所要所で3Pを決めるなどビックプレイはあったものの、流れに乗りきれず、ホームで勝利を掴むことができなかった。
■観客数:973人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:遠山悠太