このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
最新の情報はhttps://aomori-wats.jpをご覧ください。
更新日:2014月11月01日
11月1日(土) 試合結果
vs 富山グラウジーズ@岩木山総合公園体育館
●青森 71 – 78 富山○
1Q 19 - 19
2Q 18 – 14
3Q 21 – 21
4Q 13 – 24
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
ホームなので相手がどこだろうと昨シーズンのホームでの勝率を下げないためにも絶対勝ちたいと思っていた。富山は強いと分かっていたが第3Qまでしっかり戦うことができた。しかし第4Qで単純なミスで崩れたり、フリースローが入らないなどフリースローとターンオーバーで負けた試合だった。明日は全員が「何が何でも勝つ」という強い気持ちを持って勝利を掴み取らなければならない。
■富山グラウジーズ ボブ・ナッシュヘッドコーチ
必要な時にディフェンスで相手を止めることができ、フリースローも決め、56リバウンドを取ったというチームバスケができた。アウェイという環境の中で、プレイオフに進出する可能性のあるチームに勝つことは難しいので、ホッとしている。明日はタフなゲームになると思うのでハードにプレイする。
【戦 評】
富山が終盤に強さをみせ7連勝
■第1Q 19-19
富山がホーン、藤江のシュートで好スタートを切ると、城宝のブロックなどで青森に得点させない。残り7分56秒での富山・城宝の4点プレイで富山が8点にリードを広げる。終盤、青森は北向の3P、アシストそしてバスケットカウントで2点差まで詰める。終了間際、青森・ポマーレのブザービートが決まり同点となる。
■第2Q 37-33(18-14)
序盤、青森リチャードソンがゴール下で強さをみせ青森ペースで進んでいく。富山はシュートの精度を欠き、点を取れない。残り7分26秒のタイムアウト後、富山はディフェンスの修正に成功するが、青森の中を崩せずシュートが決まらない。終盤、富山・ウィラードの連続ポイントで一時、同点となるが、終了間際の青森サンダースのレイアップなどにより、青森4点リードで前半を終える。
■第3Q 58-54(21-21)
青森は巧みなパス回しからフリーの選手を作り、シュートを決めていく。中盤、お互いシュートが決まり出し、点を取り合うゲーム展開になっていく。終盤、富山城宝がアシストやフリースローを確実に決めるなど点差を詰めるが、青森も北向がルーズボールを取り、レイアップを決めるなど逆転はさせない。
■第4Q 71-78(13-24)
拮抗した展開でゲームが進んでいくが、残り7分7秒に富山・ウィラードのバスケットカウントで富山が逆転する。青森もポマーレのバスケットカウントなどで追い上げていく。しかし、青森は逆転したい状況でターンオーバーが多くなり、点差が縮まらない。終盤、青森はファウルゲームに持込み、残り45秒でスローインからアリウープを成功させるなど追い上げるが、富山もフリースローを確実に決め、富山が逃げ切った。
■全体
序盤は富山ペースでゲームが進んでいったが、青森がゴール下を中心に攻めていき、徐々に青森ペースに変わっていった。後半はお互い拮抗したゲーム展開だったが、終盤に青森にターンオーバーが多くなり、富山はそこで確実に決めていた。お互い、好調なチーム状況だったが、富山が終盤に強さをみせた。
■観客数:1,203人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:加藤紀幸