このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月11月08日
11月8日(土) 試合結果
vs.群馬クレインサンダーズ
●群馬 79 – 86 青森○
1Q 17 - 26
2Q 19 – 17
3Q 21 – 20
4Q 22 – 23
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
アウェイで2つ勝つことが今シーズンの目標。群馬とは昨シーズンのアウェイゲームで1つ負けている。また先週、富山に2連敗しているので「何が何でも2つ勝つ」という強い気持ちで臨んだ。群馬はゴール下が強い印象があったので、中を抑えるように指示した。前半は抑えることができてよかったが、後半は改善点が残る内容だった。我々はディフェンスから入るチームだということを再認識し、明日臨みたい。
■群馬クレインサンダーズ チャーリー・パーカーヘッドコーチ
ファーストショットのディフェンスは良かったが、オフェンスリバウンドを取られてセカンドチャンスを与えてしまった。どのチームに対しても、セカンドチャンスを与えてしまっては勝つのは難しい。リバウンドをもっと狙っていかなければならない。
【戦 評】
青森、群馬に隙を与えずアウェイで快勝
■第1Q 17-26
青森はポマーレ、高橋、ウィリアムスが積極的に攻撃に参加し、連携が取れた攻撃を展開していく。群馬は友利を中心に攻めるが、タイムアウト後も小淵からイーライへのパスが通らないなど、チームワークがかみ合わない。青森が9点リードで2Qへ。
■第2Q 36-43(19-17)
青森は、序盤澤口を中心に攻撃を組み立て、オフィシャルタイムアウト後は高橋、石谷を中心に攻め立てる。一方、群馬は友利を中心に守りが手薄な左サイドから攻撃を組み立てていた。その攻撃が効き、互角の試合展開に。群馬が点差を詰め、後半へ。
■第3Q 57-63(21-20)
青森は前半は高橋、石谷中心にドリブルを減らし、スペースを大きく使って攻めるが連携がうまくいかない場面が目立ち始める。一方、群馬は友利、伊藤を中心に攻め、第2Q同様互角の展開に持ち込む。集中力が続く群馬が差を縮めて4Qへ。
■第4Q 79-86(22-23)
青森は山口中心に攻めるが、群馬の中を中心にした守りの前に思うような攻撃ができずにいた。一方、群馬はモリソン中心に攻め、一進一退の展開に。終盤青森がスペースをうまく使えなかったり、タイムアウト後の群馬の素早い攻撃に対応できなかったりするなど、徐々に差を詰められたが、チャンスを確実にものにした青森がアウェイの地で勝利を収めた。
■全体
ファウルが少ない試合だったが、群馬は与えられたフリースローを全体を通して確実に決めることができず、青森に追いつくことができなかった。一方、青森は山口、高橋の積極的な攻撃で起点ができ、リズム良く試合を進め、勝利した。
■観客数:878人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:熊田安那