このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月11月09日
11月9日(日) 試合結果
vs.群馬クレインサンダーズ
○群馬 72 – 61 青森●
1Q 13 - 15
2Q 17 – 11
3Q 16 – 20
4Q 26 – 15
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
センター陣の気迫の差があった、群馬はしっかり昨日の負けを反省してゲームに臨んできた。自分たちが今まで勝ってきたゲームを逆にやられてしまった。技術を出す前に、精神的なところが一番左右されるということをもう一度言っていき、1つのチームにしていきたい。
■群馬クレインサンダーズ チャーリー・パーカーヘッドコーチ
今までに感じたことのない「勝った!」という気持ち。良いチームを相手に初勝利を飾れてとても良かった。次のゲームでも同じような競争レベルになると思う。これからも勝っていきたい。
【戦 評】
群馬が意地の初勝利
■第1Q 13-15
青森が足を使ったディフェンスで守備から素早く攻撃に転ずる。しかし、群馬のディフェンスが水際で食い止めることに成功。オフェンスでは友利と菅原を中心にイーライがフィニッシュを決めるなど互角の戦いを演じる。中盤からお互い相手のディフェンスを崩せずに我慢の時間帯となるが、終了間際に山口が3Pを決めて青森リード。
■第2Q 30-26(17-11)
群馬は澤地をコートに入れ、サイズで優位となりゴール下から攻めていく。青森はウィリアムスのインサイドを起点としながら、北向のシュートなど内外から揺さぶりをかける。お互いミスが多くみられ流れをつかめない。終盤、友利とモリソンのラインが繋がり、群馬がリードするとディクソンの速攻も決まって4点差。
■第3Q 46-46(16-20)
開始から青森が積極的なディフェンスを展開していく。開始50秒足らずで同点とされた群馬は早々にタイムアウトを取る。ここで流れを切ることに成功し、ノーザンジュニアのゴール下での加点など反撃する。徐々に群馬の堅いディフェンスを前に青森が攻めあぐむ場面がみられる。中盤から外からの展開に切り替えた青森は高橋が果敢に狙っていくも、群馬・ディクソンの3Pを決められるなど譲らない。同点で第4Qへ。
■第4Q 72-61(26-15)
山口の連続ポイントなど青森が幸先位スタートを切るも、群馬・ディクソンが3Pを沈めるなど互角の立ち上がり。インサイドとアウトサイドを巧みに使っていく青森だが、群馬のディクソン、ノーザンジュニアを抑えきれずにリードを奪うには至らない。さらに終盤にモリソンにダンク、3Pと決められてしまい二桁差をつけられ万事休す。
■全体
立ち上がりから接戦と緊迫した試合となったが、最終Qで群馬が抜け出した。集中したディフェンスと昨日の課題であるリバウンドを克服し、最後は気持ちで初勝利をもぎ取った。中でもディクソンが流れが悪い時に仕事を果たしたのが大きかった。青森は内外から巧みに攻めたが、ミスが多く流れに乗りきれなかった。
■観客数:966人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント