このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月11月23日
11月23日(日) 試合結果
vs.ライジング福岡
●青森 59 – 77 福岡○
1Q 15 - 25
2Q 11 – 23
3Q 14 – 20
4Q 19 – 9
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
今日こそ勝ってホームで2連勝したかった。駆けつけてくれたブースターに感謝している。昨日と全く違うチームで戦っているようだった。福岡に比べ、アウトサイドの確立が悪く、インサイドとアウトサイドのバランスが取れていなかった。ディフェンスを泥臭くやるように指示したが、基本的なことを忘れてしまっている。オフェンスがダメでもディフェンスで必死に抑えるという気持ちが2試合続けてできないというところを改善しなければならない。
■ライジング福岡 ジェームス・ダンカンヘッドコーチ
昨日のタフなゲームの負けから気持ちを建て直し、勝てたことは良かった。昨日のテーマでもあったエナジーを40分間持続して戦えた。出だしに我々の素晴らしいディフェンスができたことが速攻に繋がり、我々の流れになった。今後は今日良かったことを来週も続けて、勝つことが課題。
【戦 評】
青森、ホーム2連勝飾れず
■第1Q 15-25
開始から攻め込んだのはアウェイの福岡。福岡の青木、徳永がドリブルで持ち込みゲームを組み立てる。一方、ホーム2連勝を狙う青森だが、この日は攻撃がかみ合わない。相手ゴール下まで持ち込むもシュートを打たせてもらえず、イージーなパスミスも目立つ。
■第2Q 11-16 (26-48)
流れを変えたい青森だが、第1Q同様に思うように得点を重ねられない。攻め込む場面は見せるものの、ゴール下ではしつこい守備に苦しめられ、外から3Pを狙うもシュートに精彩を欠く。オフェンスリバウンドも取れずに、福岡にカウンターをくらい得点を重ねられてしまう。
■第3Q 14-20 (40-68)
点差を考えると、ここで差を詰めておきたい青森。しかし、福岡の徳永が一人でドリブルで持ち込むと、スペースのできた所でロギンスやペッパーズが確実に決めていく。青森も下山のアシストからポマーレがダンクを決め、連続ポイントを決めていくが、追い上げの途中で第3Qが終了となる。
■第4Q 19-9(59-77)
開始から青森が攻め込む。青森のリチャードソン、ウィリアムスが2Pを連続で決めると、サンダースのディフェンスリバウンドから山口の3Pなど、5連続ポイントと逆転を信じ攻め込む。しかし、福岡も自身のボールになると攻め急がず時間を使い、上手く試合を運ぶ。最後まで攻め込んだ青森だが、開いた点差が大きく、ホーム2連勝とはならなかった。
■全体
福岡は、徳永、青木がドリブルで切れ込み相手ディフェンス陣を崩したり、左右に大きく展開して揺さぶるなど、攻撃に厚みをかけ攻め込んだ。一方の青森は、リバウンドは成功するも、攻守において連携がかみ合わず、3Pも試合を通して13%の決定率と、得点を重ねたい所、重ねられる所で決めきれなく、流れを物にできなかった。
■観客数:2,468人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:遠山悠太