このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月11月30日
11月30日(日) 試合結果
vs.滋賀レイクスターズ
○滋賀 80 – 72 青森●
1Q 19 - 10
2Q 23 – 20
3Q 23 – 19
4Q 19 – 23
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
試合序盤は両チームとも固く得点が入らない状態だった。我々もディフェンスに集中できていた。その中で我々の方がミスから走られて話されてしまった。焦りもあってディフェンスがいるところに無理に攻めてしまった。そういう時こそ冷静に周りを見て慌てないでプレイすることが必要。後半はオフェンスリバウンドを取られ、セカンドチャンスに繋げられて20点差まで話された。オフェンスリバウンド対策のためにゾーンを引いたがそこをニクソンに外から入れられてしまった。また課題のある試合になった。
■滋賀レイクスターズ 遠山向人ヘッドコーチ
選手が丁寧にプレイしたこと、昨日やられた高橋選手を加納選手が抑えてくれたこと、ボールをシェアして岡田、ニクソンがオープンシュートを決めてくれたことが大きかった。我々は良い選手が揃っているけど、強いと勘違いしないように来週も頑張りたい。
【戦 評】
滋賀・ニクソンの3Pで勝利
■第1Q 15-10
滋賀はリバウンドに絡んでチャンスを拡大する。さらに岡田が積極的に狙っていく。青森はディフェンスから素早く速攻につなげていき対抗。中からパワープレイを仕掛けるが滋賀・ホルムが堅実なディフェンスで食い止めていく。中盤に選手を入れ替えリズムを変える青森だが、ウッドベリー、ニクソンの個人技で滋賀5点リード。
■第2Q 38-30(23-20)
立ち上がりからポマーレ、ウィリアムスがインサイドで主導権を握ると、北向の外角も決まりバランス良い攻めを青森がみせる。滋賀は早々にタイムアウトを取って流れを切る。外国籍選手中心にドライブからチャンスを作ると、横江の好アシストとニクソンが高確率で3Pを決めて残り3分22秒に逆転。その後はディフェンスから速攻に繋げて8点差へ。
■第3Q 61-49(23-19)
滋賀はホルムがリバウンドを取るも、パスのタイミンが合わずに良いタイミングでシュートまで持っていけない。青森は素早くボールを回して高橋のミドルなど外から攻撃を展開して食らいつく。滋賀・ウッドベリーが巧みな個人技で加点し、外のディフェンスが緩くなると、岡田が早いテンポで放つシュートが決まり始める。青森は速攻のシュートも外すなどミスが目立つ。
■第4Q 80-72(19-23)
第4Qの勢いのまま滋賀がスピーディーな攻撃を展開していく。青森はインサイドで仕掛けて、外角を沈めるなど互角の展開とするが流れを掴むまでには至らない。滋賀・ニクソンが開始90秒で連続で外角を決めて17点差。青森はプレッシャーにおされてしまいミスが出始める。インサイドから活路を見出すも、それまでに空いた点差が大きく、試合終了となった。
■全体
序盤は互角の戦いを演じていたが、ニクソンが要所で3Pを決めていくと、外国籍選手のアグレッシブなプレイで滋賀が流れを引き寄せた。青森は巧みなパスワークとインサイド中心に反撃していくも、速攻でのシュートミスなど滋賀の圧力のあるディフェンスを前にミスが目立ってしまった。
■観客数:1792人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント