このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月12月14日
12月13日(土) 試合結果
vs.東京サンレーヴス
○青森 73 – 65 東京●
1Q 12 - 10
2Q 26 – 13
3Q 17 – 14
4Q 18 – 28
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
ディフェンスに関して1週間やってきたことが機能している。必死にやろうという意識が出てきた試合だった。オフェンスでリングに嫌われたが、それでも思い切ってシュートを打ち続けたことが第2Q、第3Qに繋がった。しかし終わり方が良くなかった。1試合通して同じようにできるように頑張りたい。
■東京サンレーヴス 青木幹典ヘッドコーチ
チームの連敗が続いていて良い状態ではないが、しっかり全員でミーティングをしてオフェンスもディフェンスも共通理解のあることをやろうと少しずつ良い方向へ向かっている。山口選手に3Pを3本決められたダメージにより追いかける展開になり、厳しい状況になってしまった。明日は今日の後半のようにプレイし、もう1回、青森にチャレンジしたい。
【戦 評】
東京が最終Q追い上げを見せるも、ホーム青森が勝利
■第1Q 12-10
両チームともシュート確率が悪く、得点が入らない。残り5分を過ぎても青森はポマーレが決めた得2得点のまま。対する東京も同様にシュートが入らず、井出の外角もリングに嫌われてしまう。状況を打破したい青森は選手交代を多用し、状況打開に動く。それに応えた北向の連続得点で同点に。その後得点が動かず、青森が2点リードで第2Qへ。
■第2Q 38-23(26-13)
青森は即座に選手交代を使用し、高橋・山口をコートに送り込む。その山口の3Pが決まり、青森がスタートダッシュに成功する。何とかついていきたい東京だが、シュート確率が悪く、放つシュートはどれもリングに嫌われてしまう。オフィシャルタイムアウト後も立て直すことができない東京の隙をついて青森山口が連続で3Pを沈める。このQ、大きく点差を引き離した青森が優勢に試合を進め、後半へ。
■第3Q 55-37(17-14)
立ち上がり、ようやく東京井出の3Pが決まる。しかし東京はその後が続かない。一方青森も同様にシュート確率が上がらず、手数が多いものの大量得点奪取とまではいかない。しかし、選手層が厚い青森がこのQも選手交代を上手く使い、少ないながらも得点を重ねていく。青森が18点リードで最終Qへ。
■第4Q 71-66(18-28)
序盤は両チームターンオーバーを犯し、ピリッとしない試合展開に。そんな中、東京の外国籍選手が奮闘し、じわじわと東京が点差を縮めにかかる。井出の3Pも決まり、点差は11点に。オフィシャルタイムアウト後も必死の攻撃を展開する東京がファーマーの3Pファウルからのフリースローによる4点プレイで8点差に。その後も東京が2点差まで追い上げるも、ここまで。青森が逃げ切りホームで勝利を飾った。
■全体
東京はファーマー・井出の活躍が光り、最終Qで怒涛の追い上げを見せるも他がそれに続くことができなかった。選手層が厚い青森はバランスよく得点し、東京に守備を絞らせなかった。両チームとも2P・フリースローの決定率が悪く、ロースコアな試合展開となったが、シュート本数の多さで青森が一歩抜け出したことにより勝利をものにすることができた。
■観客数:1,455人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント