このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月12月20日
12月20日(土) 試合結果
vs.信州ブレイブウォリアーズ
○信州 79 – 76 青森●
1Q 29 - 12
2Q 17 – 29
3Q 21 – 18
4Q 12 – 17
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
シーズン途中で、負け数では変わらない両チーム、どちらも落としたくないゲームだった。
気迫に圧倒された中、我慢して追いついたが、競った時はターンオーバーが勝負を分けるというセオリー通りの結果となった。
作戦、選手の起用を含めて、今日の敗戦は自分の責任だと思う。
■信州ブレイブウォリアーズ 河合竜児ヘッドコーチ
メンタルの弱さが出たゲームだった。満足できるゲームではなかったが、ひどいゲームをしながらも勝ちを拾えたことは少しずつ成長しているということだと思う。ジャンプスタートをしたのに、リバウンドでは差をつけられ、よく勝ったと思う。
このような勝利だったので明日が怖いが、不利な状況は、成長できるチャンスなので、修正してまた臨みたい。
【戦 評】
白熱した試合展開の末、長野が1勝目
■第1Q 29-12
スタートから早い立ち上がりで長野攻め、残り7分30秒、12-0で長野リード。その後青森がようやく初得点を決めるが、さらに長野・サンダースがダンク。青森のガード・石谷は、前々節の試合で負傷したが、今日は復帰し、いい動きを見せていた。後半も得点差は縮まらず、最終的に29-12で長野リード。
■第2Q 46-41(17-29)
順調に得点差を重ねる。長野・ホールがダンクを入れそびれるも、楯が見事な3Pを決めリード。青森は点数がとれず苦しんでいたが、少しずつタイミングが合い始める。後半、青森が一気に追いあげて、46-41で長野リード。第1Qでは長野が29得点、第2Qでは青森が29得点という混戦模様。
■第3Q 67-59(21-18)
波に乗り始めた青森。残り8分30秒ついに同点、46-46。その後、追いつ追われつのシーソーゲームに。長野・ワシントン、青森・リチャードソンと激しくダンクを打ち合い、試合は白熱。サンダース(2回)、鈴木が3Pを決め華やかなゲームを展開、対する青森には確実に点数を稼ぐ。最終的に、67-59で長野リード。
■第4Q 79-76(12-17)
開始直後、長野がパーソナルファウル、スティールを繰り返しばたついている間に、青森がじわじわと追い上げはじめる。青森ウィリアムの2P、北向の3Pが決まり、73-70。残り1分を切って、青森・サンダースの連続ファウルから、長野・ホールがフリースローを2本中2本決める。さらに長野・仲西が決めて、79-76。長野が勝利を決めた。
■全体
前半、第1Qは長野が29点、第2Qは青森が29点を互いに取り合い、ダイナミックな展開。後半長野は青森に追い上げられたが、第4Qの最後で、長野がリードを守りきった。
■観客数:1178人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:林 雪絵