このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月01月25日
1月25日(日) 試合結果
vs.横浜ビー・コルセアーズ
●横浜 71 – 72 青森○
1Q 15 -19
2Q 16 – 17
3Q 16 – 18
4Q 24 – 18
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
1点でも何点でも勝ったことにこれほど嬉しく思ったことがあまりありません。昨日は勝ち試合を苦しんで落としてしまったことでチーム的には凄くダメージがありました。今日の入りも凄く不安でしたが、選手たちが本当によく頑張ってくれたと思います。一番良かったことは、ゲームが縺れるということを想定して、最後の最後に勝負どころで自分たちのやるべきことができたことだと思う。仮にそこで負けても、自分たちがやるべきことを一つになってやろうとしていた姿に自分自身とても嬉しく思いました。
■横浜ビー・コルセアーズ 勝久マイケルヘッドコーチ
今日は、青森のような強いチームに勝つために必要なエナジー、ハッスルが40分間続きませんでした。我々の流れのときはDFリバンドが取れている。それが取れなくなってまた流れを相手に持って行かれてしまった。今日はシュートの確率があまり良くなく、ターンオーバーもたくさんあり、オフェンスリバウンドもたくさん与えてしまった。全て負けにつながるような数字ですが、勝つチャンスは選手のビッグプレイによってたくさんあった。最後のプレイで勝たせてあげられなかったことに悔いが残っている。
【戦 評】
横浜が一時逆転するが惜しくも敗戦
■第1Q 15-19
青森はミドルなどアウトサイドからオフェンスを展開。横浜はラーカイにボールを集めインサイドからのいつも通りの序盤。青森がボマーレ、リチャードソンの外国籍選手が2Pを確実に決めていく。横浜はインサイドを起点にしつつも山田が3Pを決めるなどして点差を詰め、4点差で2Qへ。
■第2Q 31-36(16-17)
横浜は速いパス回しから3Pを狙い、点差を縮めにかかるがなかなか決めることができない。ラーカイがリバウンドからの得点などゴール下で存在感を発揮し、追い上げにかかる。青森はダブルチームなどでプレッシャーをかけてボールを奪い北向、サンダースが3P沈めるなどテンポの良いオフェンスで、10点差にすることに成功。少しでも差を詰めたい横浜は山田の3Pで1ケタ差で後半へ。
■第3Q 47-54(16-18)
青森ボマーレが得点を重ねていく。横浜はラーカイが何度もリバウンドに絡み、ゴール下から得点を量産。残り3分で同点となるゴール下シュートを決め試合を振り出しに。青森はアウトサイドでオフェンスを展開するがなかなか決めることができない。しかしフリースローなどで点差を広げ、7点リードで最終Qへ。
■第4Q 71-72(24-18)
青森は外国籍選手の活躍で10点リード。横浜はホールのブロックでディフェンスから流れを掴みにいくが好調の青森・ボマーレが差を広げる。横浜は山田の3P、ナイルズのスティールからの得点で再び同点に。その後は一進一退の展開。苦しい展開を先に打開したのは横浜だった。ナイルズが積極的にゴールにアタックしバスケットカウントを獲得。横浜が残り8秒で1点リード。しかしラーカイがファウルを犯し青森にフリースローを与えてしまう。それを青森・ウィリアムスが落ち着いて決め、これが決勝点となった。
■全体
横浜はラーカイが絶好調でリバウンドに何度も絡みそこからの得点が目立った。青森はボマーレのミドルシュートが良く入り、チームとしても良く決めていた。一時は10点差となったが、横浜が要所で3Pを決め、ナイルズの個人技などで逆転。しかし終盤のミスが目立ち、接戦をものにすることができなかった。
■観客数:1014人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:鹿野兼司