このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月02月09日
2月8日(日) 試合結果
vs.新潟アルビレックスBB
●青森 69 – 73 新潟○
1Q 10 -19
2Q 24 – 16
3Q 19 – 15
4Q 16 – 23
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
また1勝1敗で同じことの繰り返しになってしまった。今日のゲームは前半で新潟の気迫に押され、点差を離されたが、クライバー選手の投入で良いリズムを作り、1点差まで詰めることは収穫。ムードは悪くない。だが終盤の勝負所でシュートを決められなかった。4位を狙うには仙台に勝たなければならないので、いいムードを持ってやっていきたい。
■新潟アルビレックスBB 平岡富士貴ヘッドコーチ
昨日に引き続き、中だるみがあった試合だった。しかし昨日よりエネルギーがあって若干、いい試合ができた。今後、浮き沈みがあると思うが、チームで助け合って勝っていけるように練習から頑張りたい。
【戦 評】
新潟が前日の悔しさを晴らす
■第1Q 10-19
序盤は前日同様にロースコアでのスタートとなった青森。対する新潟は中盤にかけてトリース中心に連続得点をあげていく。タイムアウト後、青森は勢いをつけ巻き返しを図り、両者のゴール下でのせめぎ合いに観客も湧く。しかし、速いパス回しで内外から連続で得点を重ねていく新潟に追いつけないまま第2Qへ。
■第2Q 34-35(24-16)
序盤は第1Q同様新潟が主に得点を重ねていく展開であったが、ウィリアムスの得点を皮切りに青森の反撃が始まる。3Pの成功率も上がり、連続得点で勢いに乗る青森。焦りからか新潟はミスも増え、内からも積極的に攻め込んでいくも、なかなか得点につながらない。そのまま青森が得点を1点差まで縮め後半戦へ。
■第3Q 53-50(19-15)
序盤、石谷の得点でついに青森が同点に追いつくも、すぐに新潟根東のスティールからの単独シュートで取り返される。しかし、さらに青森も石谷のスティールからやり返す。その後も一進一退の攻防が続くも、高橋の3Pにより青森逆転3点差で最終Qへ。
■第4Q 69-73(16-23)
中盤新潟の堅い守りによりシュートを前にボールを奪われる場面が増えた青森だが、3Pを積極的に使うなど攻撃の手は緩めない。得点差も常に拮抗し、ゴール付近リバウンドの攻防にも両者熱が入る。しかし、終盤青森にファウルが増え、残り10秒を切ったところでも粘り続けたが、最終的に新潟の4点差での勝利となった。
■全体
青森はロースコアでの滑り出しだったが、クライバーの3Pで勢いをつけ徐々に得点差を縮めていった。対する新潟は、内の守りを固めつつも攻撃の手は緩めなかった。両者ゴール下での攻防は終始一進一退の展開を見せていたが、最後に青森はファウルが響き、新潟が前日の悔しさを晴らす結果となった。
■観客数:1,773人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:倉石実季