このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月02月15日
2月15 日(日) 試合結果
vs.仙台89ERS
○仙台 93 – 66 青森●
1Q 18 -16
2Q 11 – 13
3Q 34 – 17
4Q 30 – 20
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
前半こそしっかりディフェンスが出来、対等に戦っていたが、気持ちが一瞬にして切れてしまった。それをいくらタイムアウトを使っても修正することができなかった。メンタルの弱さが出てしまうチームなので、技術よりもまずはメンタルを鍛えていきたい。まだまだ諦めていない。課題はわかっているので、チームがひとつになって変えていきたい。
■仙台89ERS 河内修斗ヘッドコーチ
2日間とも大勢の方に来ていただき力を与えてくれたことに感謝している。前半良いバスケットをすることができなかったが、ハーフタイムで一人ひとりが悪いところを受け止め、反省をし、そして話し合った結果が後半のような試合に繋がったと思う。今回学んだことを大切にして、これからまだまだ続くシーズンをチームメイトを信じて戦っていきたい。
【戦 評】
後半に仙台が主導権を握り勝利
■第1Q 18-16
立ち上がりから仙台・菊池がスティールから速攻を決め、仙台が好スタートを切る。その後もディフェンスから青森のミスを誘う仙台が一歩リード。青森はクライバーが外から仕掛けると、ポマーレがゴール下で奮闘。北向も外から援護射撃して食らいついていく。ウィリアムスを投入し、中を厚くする青森だが、ターンオーバーが目立ち逆転には至らず。
■第2Q 29-29(11-13)
開始9秒でクライバーの外角に澤口の2Pで逆転された仙台はすかさずタイムアウト。和田のバスケットカウントで盛り返していく。その後はお互い決定打に欠け、我慢の時間帯。ロースコアの展開の中、デービスが第2Qだけで3ブロックとインサイドで存在感を発揮し、同点で後半へ。
■第3Q 65-46(34-17)
クライバーとポマーレの2人を軸に攻めていく青森。一方の仙台はモスにボールを集めていく。中盤にモスのファウルが嵩みベンチにひくも、ジョンソンの外角が当たり始める。ディフェンスでも動きの鈍った青森の隙を見逃さず、ボールを奪い得点。残り4分には49-34と15点差に広げる。青森も澤口らが奮闘するが流れを変えるには至らず19点差。
■第4Q 93-66(30-20)
後がない青森が攻勢に出るも、インサイドのデービスが高くそびえ立ち、フィニッシュまでが遠い。それでも山口らが3Pを決め何とか反撃の糸口を探していく。仙台はホワイト、デービス、ジョンソンと外国籍選手がそれぞれのポジションで力を発揮して攻撃をけん引。その後も危なげない試合運びで勝利をに手にした。
■全体
前半はポマーレとウィリアムスのインサイドが奮闘して接戦となったが、後半に入ると外からはジョンソン、中からはデービスと仙台の2人が躍動して青森のディフェンスを翻弄。勢いづいた仙台は次々に速攻を展開していき試合の主導権を握った。フリースローの試投数が青森が12本に対して仙台は33本とゴールへのアタックが明暗を分けた。
■観客数:2103人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント