このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月02月28日
2月28日(土) 試合結果
vs.岩手ビッグブルズ
●青森 54 – 87 岩手○
1Q 17 -21
2Q 15 – 17
3Q 14 – 28
4Q 8 – 21
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
たくさんのブースターが来てくれて嬉しく思う。その応援の中で前半は良いプレイができていたが、後半は別のチームのような弱気なプレイが目立ってしまい、相手に漬け込まれて、一気に離されてしまった。1試合通して集中しなければ強いチームとは対等に戦えない。明日は攻守の切り替えを大事にしたい。
■岩手ビッグブルズ 桶谷大ヘッドコーチ
前半は正確さのないバスケをしてしまった。出だしは相手に助けられた。前半はオフェンスリバウンドを多く取られていたので、明日はリバウンドをしっかりやらなければならない。
【戦 評】
岩手が30点以上の差をつけ勝利
■第1Q 17-21
まずは岩手が幸先よく得点を重ねリードする。青森はインサイドからの攻めを試みるが岩手のディフェンスによってフリーでシュートを打つことが出来ず苦戦する。しかし残り7:30で青森クライバーが3Pでチーム初得点を決めると中盤に入り徐々に岩手に追いついてきた。青森はドリブルで攻めるようになり岩手に追いつこうとしたが、岩手はシュートチャンスを確実に決めていき17-21で終える。
■第2Q 32-38(15-17)
岩手はアウトサイドからシュートを放つが中々入らず、青森も岩手のディフェンスに苦しむ状況の中時間が経過しお互い1回の攻撃に時間を掛け慎重にゲームを進める。残り3:41に岩手ブラックレッジがバスケットカウントで29-21とし差を広げるがその後すぐに青森ポマーレが3Pで取り返し点の取り合いになる。最後、青森は残り4秒で4点差まで迫るが岩手ランダルがブザービートを決めて32-38とした。
■第3Q 46-66(14-28)
序盤から中盤にかけ岩手が連続で得点し青森との差を広げる。大きくリードされ反撃をしたい青森だったが岩手のプレッシャーで中盤までシュートを決めることができなかった。終盤は序盤ほどスコアが動くことはなかったが岩手が20点差つけて青森を大きく引き離した。
■第4Q 54-87(8-21)
青森は残り7分に3Pやパスカットが決まりいい流れはあったが岩手のディフェンスに勢いを潰されてしまう。また前半よりインサイドにボールが入るようになったがシュートが入らなかった。岩手は最後まで手を緩めずプレスを掛け続け、攻撃に繋げることで青森を8点に抑え、30点差以上の差をつけ圧勝した。
■全体
前半だけで見るとまだどちらが勝つかわからない状況であったが、内容的に押していた岩手が後半にハードワークなディフェンスから本領を発揮し、ゲームの主導権を握った。青森は第2Qのようなロースコアな展開に持ち込みたかったが自分たちのシュート決定率の悪さや岩手の好守により長い時間ボールを持たせてしまい大差をつけられてしまった。
■観客数:2,066人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■鈴木俊平