このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月03月08日
3月7日(土) 試合結果
vs.富山グラウジーズ
○富山 76 – 61 青森●
1Q 20 -15
2Q 20 – 14
3Q 24 – 16
4Q 12 – 16
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
富山は相手の弱いところを突いていくバスケットがうまいなと感じました。途中までは頑張れるのですが、体力がつづかなかったり、チーム力がなかったり、富山と我々は明らかに上手さが違うなと思いました。一日では変わらないことですので、ミスが起きてもカバーしあって、相手に隙を与えないというのが大事になってくると思います。
■富山グラウジーズ ボブ・ナッシュヘッドコーチ
グラウジーズはディフェンス面で良いプレイができましたし、練習したとおりのシュートが打てて、その結果の勝利というのは喜ばしいことです。プレイオフ進出が決まったことは安心していますが、これは自分たちの目標ではないですし、イーストで1位になること、プレイオフで優勝することが目標なので、心緩めず、さらにやっていきたいです。
【戦 評】
富山、プレイオフ進出をホームで勝ち取る
■第1Q 20-15
まずは青森がディフェンスリバウンドを着実に確保して攻撃に繋げていく。リバウンドでは一歩青森が優勢も、富山は藤江が果敢にアタックして攻撃の流れを作っていく。インサイドでもウィラードが奮闘して中盤には逆転に成功。インサイドで激しい攻防の中、城宝が外から狙うも決まらず。富山リードで第1Qを終える。
■第2Q 40-29(20-14)
高橋の3Pで青森が先制するも、富山・田中がバスケットカウントを決め応戦。ワーナーが攻守で存在感をみせると、スティールから速攻を決めて7点差。青森はタイムアウトを取るも、富山の積極的なディフェンスを前にミスを連発。残り6秒に城宝に3Pを決められ11点差。
■第3Q 64-45(24-16)
後半に入ってもミスが出てしまう青森。北向が2本の3Pを決めるも、城宝が攻撃の起点となり流れは渡さない。藤江の3Pで5分終えて10点差。青森はフリースローを決めきれずにいるなど、詰めが甘く流れを引き寄せられない。クライバーの3Pで繋ぐも19点に開いて最終Qへ。
■第4Q 76-61(12-16)
クライバーが開始13秒で3Pを沈める。青森は外を多用してディフェンスを広げにかかる。しかし、守備では富山のインサイドを止められず点差を詰められない。中盤には富山も青森のディフェンスに苦労して外から狙うも、思うように決まらず、重たい展開のまま試合終了。
■全体
富山は外角が思うように決まらずに苦しむも、リバウンドから要所で足を使ったスピーディーな展開でリードを広げていった。5人が二桁得点とバランスの良い攻めで苦しみながらも勝利。青森はミスが多く、流れに乗れなかった。富山はこの勝利でプレイオフ進出が確定。
■観客数:1334人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント