このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月03月08日
3月8日(日) 試合結果
vs.富山グラウジーズ
●富山 81 – 96 青森○
1Q 17 -20
2Q 19 – 24
3Q 18 – 18
4Q 27 – 34
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
オフェンスが悪くても、常にディフェンスは一生懸命にやる、どんなことがあってもディフェンスで声をかける、5人で守るという意識をもってしっかりやれたことが勝利に結びついたと思います。ディフェンスをやることによって、オフェンスも連動してよくなったと思います。
■富山グラウジーズ ボブ・ナッシュヘッドコーチ
今週一週間、とてもハードに練習してきた結果、土曜日に素晴らしいチームプレイの結果勝つことができ、今日はスタートからチームとしてまとまることができず、2連勝できないというこの敗戦はとても痛いです。向こうはインサイドアタックをして29本のフリースローを打ちましたが、うちはインサイドにボールを集めることができず、フリースローを9本しか打てなかった違いも大きいと思います。
【戦 評】
青森がアウェイで快勝
■第1Q 17-20
開始から、青森のチェックの厳しいディフェンスで富山はターンオーバーが増え、青森がペースを掴む。徐々に富山もディフェンスから青森のミスを誘うが、そのチャンスを生かせない。残り3分35秒で6-17とスコアが離れていく。終盤、富山はワーナー、ディクソンが入ったことで、オフェンスのリズムが良くなる。終了間際、ワーナーのブザービーターで一気に点差を詰め、第2Qへ。
■第2Q 36-44(19-24)
青森が速いパス回しから中、外とシュートが決まり、リードを広げていく。富山は青森の速い展開についていき、ゲーム展開が速くなっていく。青森はクライバーが好調でスティールから自ら速攻を決めるなど、チームを盛り上げる。富山もリバウンドからチャンスを作るが、点差を詰められず、青森がリードを広げ、前半を終える。
■第3Q 54-62(18-18)
青森のポマーレがリバウンドやディフェンス、パスで多くのチャンスを作り、チームのオフェンスを引っ張っていく。富山は3Pなどの外のシュートを中心に点差を詰めていくが、逆転までは至らない。両チーム、互角の展開で点差は動かず、最終Qへ。
■第4Q 81-96(27-34)
序盤からお互いにシュート精度が良く、点の取り合いになっていく。富山は積極的なディフェンスから、残り6分21秒で6点差とするが、すぐさま青森の北向が3Pを決めるなど、大事な場面できっちり決めていく。富山はなかなか追いつけず、終盤にファウルゲームに持ち込むが青森もフリースローをしっかり決め、アウェイで勝利を収めた。
■全体
青森が富山に一度もリードを許さず、勝利した。チームスタッツでは、富山が終盤ファウルゲームに持ち込んだ展開もあったが、フリースローの数が富山の9本に対し、青森は29本ものフリースローを打った。これは青森が無駄なファウルをせず、ペースを崩さなかったということだろう。また、青森のクライバーが31得点を記録し、オフェンスを引っ張った。富山は最後まで自分達のペースの時間が短かった。青森がアウェイで快勝した。
■観客数:2022人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:加藤紀幸