このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月03月15日
3月14日 (土) 試合結果
vs.信州ブレイブウォリアーズ
●青森 83 – 86 信州○
1Q 20 -24
2Q 20 – 11
3Q 22– 20
4Q 21 – 31
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
詰めの甘さが出た。前半から第4Q途中まで相手の速いバスケットについていけていたが、ディフェンスに集中できず、最後の信州の勢いにやられてしまった。オフェンスが悪くてもディフェンスを頑張るという気持ちが足りない。これを徹底できていない自分の責任。
■信州ブレイブウォリアーズ 河合竜児ヘッドコーチ
今日のゲームをひっくり返せて良かった。チーム全体が信頼しあい、最後まで諦めなかった結果だと思う。修正点は多いが、お互いを信じる力を褒めたい。
【戦 評】
長野がアウェイの地で逆転勝利
■第1Q 20-24
立ち上がり、先制したのは長野。サンダースが自身で持込みスリーポイントを沈める。しかしその直後、青森は小島が得点し、長野のダッシュを許さない。その後も北向の外角が決まり青森優位で試合が進む。しかし残り5分に長野齋藤のスリーポイントが決まり拮抗状態に。残り1分には楯・アブカーの得点が生まれ、長野が4点リードで第2Qへ。
■第2Q 40-35(20-11)
リードして第2Qを迎えた長野だったが、このQは大ブレーキ。青森山口を起点にクライバー・ポマーレが得点すると、一気に青森が逆転。この試合、不調だった高橋だが、要所で好アシストを見せ、青森の得点の起点に。山口らの外角も決まり、流れは青森へ。追いつきたい長野は終盤、鹿野・ワシントンの得点で踏ん張る。青森が5点のリードで後半戦へ。
■第3Q 62-55(22-20)
立ち上がり、ペースを掴んだのは長野。仲西のスリーポイントが要所で決まると、サンダースがファウルで得たフリースローをきっちり沈める。その後もワシントンらの得点でじわじわ青森を追い上げる。青森は差を縮められながらも小島・澤口・北向らが奮闘し、流れを長野に渡さない。終盤青森のファウルがかさみ、得たフリースローを長野がしっかり沈める。青森が更にリードを広げ最終Qへ。
■第4Q 83-86(21-31)
青森は開始直後、山口とクライバーが果敢に攻めるもシュートが決まらない。その間、じわじわと長野が追い上げる。残り1分19秒、長野は60秒タイムアウトを要求。ここから怒涛の追い上げを見せる。ワシントンが2Pにフリースローにとしっかり得点を重ねると、残り40秒、鹿野が値千金のスリーポイントで1点差に詰め寄る。さらには20秒タイムアウト後、鹿野のアシストからワシントンが得点し、ついに長野が逆転。最後に放った青森山口のスリーポイントが外れると試合終了。最終版での怒涛の追い上げを見せた長野が逆転勝利を飾った。
■全体
リードを守ってきた青森だが、フリースロー決定率が低く、ターンオーバーを21も計上してしまった。大逆転を演じた長野は、重要な場面でのタイムアウトが効き、ベンチワークの差が勝敗を分けた。
■観客数:1,346人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント