このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月03月21日
3月21日 (土) 試合結果
vs.埼玉ブロンコス
○青森 87 – 62 埼玉●
1Q 24 -13
2Q 16 – 21
3Q 24– 17
4Q 23 – 11
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
ディフェンスから入るという意識を持ち、自分の中では70点以下に抑えるつもりで臨んだ結果、62点で抑えることができた。第2Qで頻繁に選手を代え、逆にリズムを崩し、相手に勢いを与えてしまった。しかし後半は隙を見せずに戦うことができた。自分自身、選手起用について反省し、明日に臨みたい。
■埼玉ブロンコス 下地一明ヘッドコーチ
厳しい状況なので、日本人では届かない部分や勝てないこともある。しかし、その中で我々の戦術や選手たちも戦い方を覚えてきている。インサイドで、あれだけアタックされたら仕方ない。選手たちは、よくやったと思う。
【戦 評】
後半に青森が突き放して勝利
■第1Q 24-13
小島の3Pで幕を開けたこの試合、立ち上がりは青森ペース。攻守の切り替え早く、リバウンドを着実に確保する青森がリードを広げていく。埼玉はチャンスを作るも決めきれず、北向に3Pを沈められるなど開始約3分半で10-4。その後は青森のディフェンスがハマり速攻で点差を広げるとハーフコートではインサイドで強さを見せ9点リード。
■第2Q 40-34(16-21)
第1Qからの流れを変えようとジョンソン、ウィリアムズと外国籍選手2人が奮闘する埼玉。しかし、戦力差は大きくインサイドでは青森が主導権を握る。それでも伊戸の3Pなどで食らいついていく埼玉。特に原が躍動して積極的に仕掛けていく。6点差で後半へ。
■第3Q 64-51(24-17)
埼玉はジョンソンが攻守でチームをけん引していく。さらに締まったチームディフェンスを展開していき青森が攻めあぐむ場面も。中盤にはウィリアムズのダンクで4点差に。しかし、終盤に青森は素早いオフェンスにチェンジし、ウィリアムズが中から加点すると終了間際にクライバーの3Pが決まる。
■第4Q 87-62(23-11)
終了間際の勢いのまま青森がペースを掴む。ポマーレにボールを集めて流れを作ると、好ディフェンスが出るなど良い循環がみられる。埼玉はタイムアウトを駆使して流れを切ろうとするも、続けざまに中からやられ、ディフェンスを小さくすると今度は外から射抜かれ完全に青森ペースに。ファウルも増えていきそのまま反撃の糸口がつかめないまま試合終了。
■全体
外国籍選手2人と苦しい状況ながらジョンソンとウィリアムズ中心に前半食らいついて行った埼玉であったが、第3Qで突き放されるとそのまま反撃の糸口をつかめなかった。青森はインサイド中心に攻め立てると、要所でクライバーが外から決めてディフェンスを広げるなど効果的なオフェンスを展開した。
■観客数:1,365人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント