このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月04月11日
4月11日 (土) 試合結果
vs.秋田ノーザンハピネッツ
●青森 73 – 90 秋田○
1Q 16 -23
2Q 9 – 24
3Q 24– 25
4Q 24 – 18
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
第2Qの立ち上がりから相手の勢いにのまれ、自分たちが何をしたらいいのかわからない状況の中、秋田はファストブレイクと確立の良いシュートで、秋田の強さを見せつけられた。しかし多くの青森ブースターが来ている中で、諦めていないことを証明しなければと思い、起爆剤となる下山大地選手を投入した。彼は非常に頑張ってくれた。明日も結果を残した選手を使い、我々の目指す走るバスケットをしたい。
■秋田ノーザンハピネッツ 長谷川誠ヘッドコーチ
前半の立ち上がりで相手のインサイドをしっかり抑えることができ、我々のいいオフェンス、速い展開のオフェンスができた。第2Qは外が入らない分、インサイドで得点できた結果、前半で決まったような良いゲームになった。明日は、このようにいかないと思うので、立ち上がりからいいディフェンス、いいオフェンスをできるようにしたい。
【戦 評】
序盤の得点差で秋田が逃げ切り勝利!
■第1Q 16-23
青森はインサイドからウィリアムスが攻めると、秋田はアウトサイドから大塚・ロビーのシュートで点の取り合いとなる。終盤は秋田の攻撃陣が落ち着き、ディフェンスが機能したこともあり膠着状態が続いた。主導権はスティーブンスの速攻で秋田が握った。
■第2Q 25-47(9-24)
両チームともシュートを放つも得点が入らず重苦しい展開が続く。それでも秋田は田口の
インサイド攻めで加点する。中盤、秋田は青森のミスから流れを掴みリードを大きく広げた。一方の青森はディフェンスが持ち堪えることができなかった。
■第3Q 49-72(24-25)
大きく得点差をつけられた青森は北向がインサイド攻めで孤軍奮闘の活躍を見せる。しかし秋田はロビー・大塚のそつのない速攻で更なる追加点を奪い、試合を優位に進める。青森はクライバーを中心に得点するが点差を詰めることはできない。
■第4Q 73-90(24-18)
反撃したい青森は積極果敢に3Pを狙う。成功率は高くないものの下山のシュートで青森は勢いづいた。対する秋田もロビー・館山の連続3Pを放ち、流れを渡さない。後がない青森は再び下山が3Pを放つも得点差が大きく追いつくまでには至らなかった。
■全体
青森はインサイドから、秋田はアウトサイドからの攻撃で序盤はシーソーゲームとなった。しかし第2Q中盤、秋田が青森のミスからリードを広げると更に秋田は青森ディフェンスを切り崩すことに成功。青森は最終Qで追い上げを見せるも、第2Qでの得点差で試合を有利に進めた秋田が逃げ切り勝利した。
■観客数:2,428人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:山田有輝