このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月04月26日
4月26日 (日) 試合結果
vs.仙台89ERS
●青森 84 – 89 仙台○
1Q 17 -16
2Q 25 – 21
3Q 21– 13
4Q 12 – 25
OT 9-14
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
不安材料を持ってプレイオフに行くのと、今日勝って自信を持ってプレイオフに行くのとでは気持ちがまったく違うので、昨日の反省からチームを立て直し、仙台と互角に戦えるんだということを証明したかった。今日は日本人選手がしっかり得点を取り、ディフェンス、リバウンドも頑張ってくれた。20点差近く、開いたところで相手のプレッシャーに負けてしまった。この1週間、課題を持ってしっかりプレイオフに向けて準備していく。
■仙台89ERS 河内修斗ヘッドコーチ
最大20点差近く開いたが「どんなビハインドでも、このメンバーなら立て直せる」というチーム全員の気持ちが勝ちに繋がった。プレイオフは、どこと対戦してもチームメイトを信じてブースターと共に勝ち抜いていきたい。
【戦 評】
オーバータイムまでもつれた激闘はアウェイ仙台が逆転勝ちを収める
■第1Q 17-16
仙台はデービス・佐藤が得点し、その後も志村・ジョンソンが加点を狙っていく。青森は澤口・北向が積極的に自身で持込みシュートを放つ。ロースコアながら、抜きつ抜かれつの展開が続くが、残り1分、青森リチャードソンの得点が決まり、青森が一歩抜け出す。
■第2Q 43-37(25-21)
このQは青森が流れを掴む。リチャードソン・ポマーレが得点すると、その直後、クライバーが外から射抜く。しかし、高橋・リチャードソンらにターンオーバーが計上されるなど、不安要素もあったがオフィシャルタイムアウト明け、澤口が外角を決め、青森が流れを渡すことなくQ終了。
■第3Q 64-50(21-13)
このQも上位チームの仙台がピリッとしない。志村・佐藤・菊池の外角がリングに嫌われ、得点を積み上げられない。青森は北向が存在感を示すように要所で得点を奪うと、澤口もそれに続く。青森がリードを広げて最終Qへ。
■第4Q 75-75(12-25)
最終Qで仙台の攻撃が爆発する。14点ビハインドで迎えた最終Qだったがジョンソンのフリースロー・モス・ホワイトの得点が決まると、デービスのダンクもさく裂。青森は先程まで決まっていたシュートが全く決まらない。残り5分、仙台ホワイトの外角が決まり同点に追いつくと、一進一退の攻防が続く。終了間際、得たフリースローを青森澤口がきっちり決め、オーバータイムへ。
■OT1 84-89(9-14)
青森はリチャードソン・澤口・ポマーレとシュートを放つが決まらない。あげくにはクライバーのフリースローは2本とも外れてしまう。仙台はホワイト・モスが決め、ジョンソンがオフェンスリバウンドを獲得、そのまま得点に結びつける。しかし青森澤口が勝負強さを見せつけ、仙台の奪取を許さない。最後までもつれた試合は仙台がファイルゲームをかわし、勝利した。
■全体
青森はリバウンド数等に大きなマイナスはないが、スリーポイント決定率が25%と悪く、有効的な外角の攻めが出来なかった。仙台はジョンソンが28得点と存在感を発揮。レギュラーシーズン3位を決める活躍を見せた。
■観客数:1,897人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント