このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月05月03日
5月3日 (日) 試合結果
vs.仙台89ERS
●仙台 64 – 79 青森○
1Q 19 -9
2Q 13 – 26
3Q 19– 19
4Q 13 – 25
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
レギュラーシーズンではなかなか2勝できなかったが、選手、ブースターのおかげで一番大事な時に2勝できて良かった。第1Qが9点のみだったが、絶対に負けないという気持ちで乗り越えた収穫のある試合となった。来週もまた今のチームのいいところを出して、岩手と戦いたい。
■仙台89ERS 河内修斗ヘッドコーチ
2日間多くの方に会場に足を運んでいただき、とてもありがたく思っている。52試合、優勝を目指してこのチームで戦ったことは一生忘れない。仙台89ERSの10年目をブースター、スポンサーをはじめ多くの方に支えていただいたことに、感謝の気持ちを述べたい。
【戦 評】
青森が上位チーム仙台に連勝し、セミファイナル進出を決める
■第1Q 19-9
仙台ジョンソンの得点からスタートした試合は一進一退の攻防となる。ジョンソンの得点後、青森澤口が決め、青森も一歩も引かない。その直後青森小島の外角が決まり、青森が抜け出すかに思われたが、すぐさま仙台菊池が入れ返し逆転。僅差での接戦が続く。しかし後半、青森の得点がパタリと止まる。その間、仙台がジョンソン・モス・ホワイトらの得点で10点のリードを奪い第2Qへ。
■第2Q 32-35(13-26)
開始早々青森クライバーにファウルがあり、仙台にフリースローを献上してしまう。仙台はそのまま得点を積み上げたかったが、ホワイトのシュートがことごとく外れてしまう。一方の青森は、高橋が起点となり、ポマーレ・クライバーの得点をアシスト。自身もその直後にスリーポイントを沈め、一気に2点差まで追いつく。その後もシュートに苦しむ仙台を尻目に青森はポマーレの連続得点でついに逆転。
■第3Q 51-54(19-19)
序盤、仙台のベテラン志村が奮闘。自らリングに向かいチームを牽引する。その志村が放ったスリーポイントがファウルを誘い、4点プレイに。しかし、中盤、仙台ジョンソンにターンオーバーが計上され、流れは青森に。ウィリアムスの連続得点で逆転に成功した青森は、途中出場の高岡が貴重な得点をマーク。青森がリードを保ったまま最終Qへ。
■第4Q 64-79(13-25)
仙台・青森ともシュート確率が良いわけではなかったが、要所で青森山口がシュートを沈め、リードを保つ。その後も高橋の連続得点や山口のスリーポイント等で気が付けば青森が10点をリードする展開に。焦る仙台はデービス・ホワイト・ジョンソンとシュートを放つも決めることができない。レギュラーシーズン6位の青森が3位の仙台から連勝でカンファレンス・セミファイナル進出を決めた。
■全体
仙台はチームトップスコアに志村がランクされており、レベルが高いと言われている外国籍選手らが思うように得点できなかった。一方の青森は、ポマーレ・ウィリアムスが得点とリバウンドのダブルダブルを記録。攻守に大きな存在感を見せた。
■観客数:2,537人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント