このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月05月09日
5月9日 (土) 試合結果
vs.岩手ビッグブルズ
○岩手 97 – 87 青森●
1Q 24 -16
2Q 18 – 19
3Q 22– 23
4Q 19 – 25
OT 14 -4
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
強い岩手と戦えたことを嬉しく思う。そんな簡単に勝てないことは分かっていた。第1Q離されそうになったとき、選手は諦めないで粘り強く色んな場面で我慢してくれた。その成果で延長までいけたし、まだまだ戦えたと思っている。明日も臆することなくチャレンジャーとして向かっていく。青森のブースターにはこの場を借りてたくさんの声援を送ってくれたことに感謝を伝えたい。
■岩手ビッグブルズ 桶谷大ヘッドコーチ
前半はいいディフェンスができていた。ただ後半エクスキューションレベルが悪くなった。しょうもないターンオーバーが増えて、オフェンスリバウンドも取れていなかった。前半いいバスケをしていても崩れてしまうので40分間しっかり集中して自分たちのバスケができるようにしないといけない。とりあえず1勝できたことは良かった。明日負けたら意味がないので、明日も40分間走り続けたい。
【戦 評】
青森高橋の終了間際の得点で延長に突入するも、岩手に敗れる
■第1Q 24-16
立ち上がりは岩手優勢で試合が進む。中盤、北向のスリーポイントで青森が逆転。直後にもリチャードソンの連続得点が決まり、青森に流れが傾いたかに見えた。しかし、終盤岩手は月野・ランダルのホットラインが機能。一気に再逆転し、最後は寒竹がスリーポイントを沈め、岩手がリードを奪い、第2Qへ。
■第2Q 42-35(18-19)
岩手は開始直後ブラックレッジが得点。その後もアーノルド・ランダルと得点を重ねていく。青森はタイムアウトで修正を図るも、中盤にはウィリアムスがフリースローのチャンスを2回とも活かせず、4投とも外してしまう。しかし最後は北向が外角を沈め、青森が1点点差を縮める形で後半戦へ。
■第3Q 64-58(22-23)
青森はポマーレがシュートを決めると、北向がスリーポイントを沈める。岩手はランダルのバスケットカウントワンスローの後、寒竹にも同様に3点プレイが飛び出す。中盤、青森はリチャードソンが踏ん張り、リバウンドに得点にと貢献。最終版、青森クライバーの得点で4点差まで詰め寄るも最後は岩手ランダルが得点し、最終Qへ。
■第4Q 83-83(19-25)
青森は序盤に連続得点を奪うと、その後も攻め手を欠いている岩手を尻目にじわじわと得点を詰めた青森が残り6分34秒、クライバーのスリーポイントでついに同点に。そこからは最後まで分からないシーソーゲームが続いたが、残り時間2秒で放った青森高橋のスリーポイントが決まり、青森が土壇場で岩手に追いつき延長戦へ。
■OT1 97-87(14-4)
開始直後果敢に攻めたのは岩手。月野・ランダルが得点すると、アーノルドはフリースローをしっかり沈める。攻め手を欠く青森は選手交代で流れを変えようとするも上手くいかない。最後は下山のシュートが外れ、試合終了。セミファイナル1stゲームは岩手に軍配が上がった。
■全体
岩手はランダルが34得点と、大爆発。勝利の大きな原動力となった。青森は外国籍選手の他に北向・高橋のベテランが2桁得点をマークし、延長までもつれる好ゲームの立役者となった。
■観客数:1,118人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント