このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2013月11月17日
11月16日(土) vs 富山グラウジーズ 試合結果
青森 74 – 富山 77
1Q 13 - 15
2Q 19 - 25
3Q 23 - 20
4Q 19 - 17
◼︎青森ワッツ 棟方 公寿HCコメント
結果は3点差で負けてしまったとはいえ、選手たちに、コート上で自立して
プレイすることをトレーニングしてきたが、今日はそれが見られた試合だった。
あきらめずに自分たちがやるべきことをチームでしっかり話し合ってやれている状態。
イージーミスが勝敗を左右している。細かいミスをなくし、
自信を持ってプレイすることで、勝てる相手だと思っている。
◼︎富山グラウジーズ ボブ・ナッシュ HCコメント
両チームとも素晴らしいプレイをした試合だった。
第2Qでリードしたがそれ以降は互角の戦いだった。
どちらのチームが勝ってもおかしくない試合だったが、
時間が味方をしてくれて富山が勝つことができた。
ガードの二人とアイラ・ブラウンが二桁得点と、チーム全員で得点をとったことが勝因。
接戦の中、富山が辛勝
■第1Q 13-15
アウェイの富山は序盤から仕掛けていく。城宝、水戸が1on1から得点に繋げていく。
対して青森はゆっくりとオフェンスを組み立て、北向が外角から狙っていき対抗。
富山はフィニッシュを決めきれずに得点が伸びないが、
一方の青森も1on1ディフェンスがいい富山を前にミスが出始める。
拮抗した展開のまま13-15で最初のQを終える。
■第2Q 32-40(19-25)
富山の前からのプレッシャーに苦しむ青森だが、何とかフリーを作って外から狙う。
なかなか中へ切れ込めないがクライバーの高確率な外で食らいつく。
富山も青森の決死のディフェンスになかなかドライブを仕掛けられずに停滞する。
残り4分を切ってから藤江、水戸の3Pが決まり始めていき徐々に点差を広げていく。
残り1分21秒には藤江が4点プレイを決めて8点差で後半へ。
■第3Q 55-60(23-20)
第2Qの勢いのまま水戸がスピードに乗ったドライブが決まり序盤は富山ペース。
青森はリバウンドから速攻に走られ、オフェンスではミスを得点に繋げられてしまう。
一時は10点差まで差を広げられるも、終盤に青森は澤口のドライブからリズムを作ると、
城宝のミスを得点に繋げていく。4点差に追い上げて最終Qへ。
■第4Q 74-77(19-17)
第3Qの勢いのまま、外角に速攻にと青森の勢いが止まらない。
澤口が華麗にバックシュートを決めるなど逆転に成功。
しかし、富山も藤江がタフショットを決めて譲らない。
お互い堅いディフェンスでなかなか得点を許さない。残り1分で4点差の場面、
北向のショットは惜しくもリングにはじかれてしまうと、
その後も青森の攻撃を防いだ富山が接戦を制した。
■全体
序盤から仕掛けていった富山が前半の主導権を握るも、
後半は澤口のドライブからリズムを掴んだ青森が反撃。
その後は一進一退の攻防となるも、フリースローを決めきった富山が接戦を制した。
富山は城宝が抑えられてしまう中、藤江が要所で外角を決めていった。
青森はリバウンドで優位に立っていたが、勝負所でのシュートミスや
ターンオーバーが勝敗を決めた。
■観客数:1234人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント