このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月02月23日
2月23日(日) vs 岩手ビッグブルズ 試合結果
青森 67 – 岩手 70
1Q 19 – 18
2Q 27 – 14
3Q 9 – 21
4Q 12 – 17
◼︎青森ワッツ 棟方 公寿HCコメント
全体的に競った試合だった。前半で息切れしてしまった。
第3Qの出だしでプレスに対応できず、ゴールに向かっていくプレイなく、
逃げ回っていたことに原因がある。
相手にまだまだやれという印象を与えてしまった。
しっかり切り替えて強いプレーをしていく。
◼︎岩手ビッグブルズ 桶谷 大HCコメント
いつもの2試合目の悪いところが出てしまった。
1日目で勝利して、2日目の出だしでやられてしまう。
細かいところを修正するよう考えてばかりになってしまって、ファイトしていなかった。
その結果あの点差になっていた、気づくのが遅い。反省しかない試合だった。
ただ、今日あの点差から逆転できたのはお客さんの声援があってこそだった。
沿岸に住んでいる子どもたちに夢や希望を与えるために来たが、
逆に僕らが元気をもらった。お客さんに勝たせてもらった。
岩手県のみなさんのためにずっと輝き続ける必要がある。
岩手、逆転で4連勝!!
■第1Q 19–18
連敗を避けたい青森は、持ち味であるタイトなディフェンスを敷き、
力強いプレイで先制する。
なかなか攻めきれない岩手も堅い守りから相手のミスを誘い得点を重ねていく。
互いにリードを譲らぬまま2Qへ。
■第2Q 46-32(27-14)
序盤は拮抗した展開であったが、残り7分で青森の澤口の3Pが決まると試合が動き出す。
青森がディフェンスを強化すると、岩手の放つシュートがことごとく外れる。
この間に青森はゴール下や3Pで着々と加点し、14点差をつける。
■第3Q 55-53(9-21)
なんとか追いつきたい岩手は序盤からダブルチームを仕掛けスティールを奪うと
勢いに乗り得点を重ねる。
中盤もアグレッシブに動き相手に得点を与えず、残り2分、木村の3Pで同点に追いつく。
リードを譲りたくない青森も意地で得点を奪い、2点リードで最終Qへ。
■第4Q 67-70(12-17)
流れを掴んだ岩手は、さらにディフェンスのプレッシャーを強め、
残り5分ランダルのスティールで逆転する。
粘る青森も北向の3Pなどでリードを譲らず、白熱した試合展開となる。
両者互角の戦いとなったが、残り21秒岩手・ブラックレッジが3Pを決め、
勝利を決定づけた。
■全体
リーグでも失点の少ない青森が序盤から徹底した守りでゲームの主導権を握ると、
第2Q中盤から流れに乗り、リードを奪う。
このまま青森リードの展開かと思われたが、後半戦、序盤から集中し、
堅い守りから勢いに乗り4Q残り5分で岩手が逆転に成功。
接戦を繰り広げたが、最後まで攻めの姿勢を見せた岩手が逆転勝利し、連勝した。
■観客数:1818人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:小原愛弓
■ベストプレイ
第1Q 残り3:54 青森・ケントがOFFリバウンドしながらシュートを決める。
第2Q 残り1:23 岩手・ペッパーズがドライブから豪快なダンクシュートを決める。
第3Q 残り2:00 岩手・木村の同点に追いつく3Pを決める。