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ワッツニュース

このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
最新の情報はhttps://aomori-wats.jpをご覧ください。

更新日:2014月03月11日

東日本大震災から3年 東北4チームより 応援いただいている皆様へ

東日本大震災より3年が経ちました。これまで、青森ワッツ、岩手ビッグブルズ、仙台89ERS、秋田ノーザンハピネッツにご支援いただいている全ての皆様に感謝を申し上げるとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の皆様が今まで通りの生活を取り戻せるよう、一日でも早い復興を、心よりお祈り申し上げます。今後もbjリーグ、チームはバスケットボールを通して笑顔と勇気を皆様に届けられるよう努めてまいります。各チームを代表して、青森ワッツ高岡大輔選手、岩手ビッグブルズ月野雅人選手、仙台89ERS志村雄彦選手、秋田ノーザンハピネッツ富樫勇樹選手からメッセージをお送りします。

 

■青森ワッツ 高岡大輔選手(キャプテン)

まずは、震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、改めて深く哀悼の意を表します。また、ふるさとを離れて、避難生活を余儀なくされている方々の、心中をお察しするとともに、一日も早く帰郷できる日が来ることを祈っています。
3年前の3月11日、私自身被災した1人でした。あの時、チームメイトの安否の確認はできましたが、多くの知人・友人の安否の確認ができず、本当に不安になったのを覚えています。ちょうど、遠征に行っていたあの日、目の前で、多くの地割れが発生しており、何が起こっているのかまったく想像できませんでした。震災の状況、津波の状況を知ったのは、その時のバスの中で、いつも使っていた空港が、津波に流されていく映像を見たのが最初でした。よく知っている場所、景色だったからこそ、本当にさまざまな思いを馳せました。
東日本大震災から3年。「もう3年たったのか」という思いと、「まだたった3年しかたってないのか」という思いとがあります。私自身は、今、青森に住んでいますが、今でも3.11のことを忘れたことはありません。復興に向けて、直接何をしたら良いかわからないですが、少なくともあの日のことを忘れないこと、そしてバスケットボールを通して、多くの方に夢と希望を感じていただけるよう、全力でがんばっていきたいと思います。

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■岩手ビッグブルズ 月野雅人選手(キャプテン)

東日本大震災から3年が経過しました。まず、東日本大震災でお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご家族を失われた皆様に心からお悔やみ申し上げます。今日で東日本大震災から3年が経過します。私達も被災地でクリニック等の活動を行わせていただいていますが、まだまだ復興には至っておらず、仮設住宅での暮らしをしいられている方々や、日常の生活を取り戻していない方々も多くいらっしゃいます。私達にできることは限られているのかもしれませんが、岩手県でバスケットをさせていただいていることに感謝し、私達がバスケット選手として岩手の地でプレーする意味を深く考え、少しでも多くの方々に元気や勇気、そして笑顔を与えられるようにチーム一丸となり取り組んでいきたいと思います。また、月日が経過しても震災の記憶を風化させることなく、これからも岩手ビッグブルズ全員が復興支援を続けていきたいと思います。最後に被災された全ての方々に心からお見舞い申し上げるとともに、被災された地域の1日も早い復興を目指し、皆さんとともに岩手ビッグブルズも歩んでいきたいと思います。

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■仙台89ERS 志村雄彦選手(キャプテン)

震災から3年が経ち震災以前の生活に戻りつつりますが、まだなお、以前の生活を取り戻せていない方々が大勢いるのが現状です。一日でも早い復興をお祈りするとともに、僕たちもこれまで以上に寄り添いともに歩みを進めていきたいと思います。震災に遭い生まれ故郷の宮城・仙台が苦しい状況にある中バスケットを続けられたことに、3年だった今日、改めて感謝し、宮城・仙台を代表する球団として、常に皆さんの希望の光となるよう前向きに戦っていきます。

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■秋田ノーザンハピネッツ 富樫勇樹選手

3年前の3月11日、僕はアメリカにいました。その日コーチから突然の連絡があり、日本が大変なことになっている事実を知りました。幸い僕の家族・親戚・友人達は皆無事が確認出来たのですが、ニュース映像等で見た光景にショックを受けたことを覚えています。秋田に来てから、被災地へ足を運ぶことが出来、初めて現状を目の当たりにした時、自分がバスケットを日常的に行えていることに初めて感謝しました。震災でバスケットが出来なくなってしまった人達も大勢いると思います。その人達の為にも、これからも全力で頑張りたいと思っています。

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