このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月05月04日
5月4日(日) vs 秋田ノーザンハピネッツ 試合結果
青森 80 – 秋田 86
1Q 15 – 14
2Q 29 – 25
3Q 14 – 22
4Q 22 – 25
◼︎青森ワッツ 棟方 公寿HCコメント
今日負けたら終わりという状況の中で、青森ブースターのものすごい声援が後押ししてくれて最後まで戦う姿勢を失わず頑張ることができた。今日勝てなかったのは、決定力とフリースローの差。しかし、参入1年目というシーズンではあったが、この1年を通じて大きく成長できたと感じている。青森ワッツのディフェンスから流れを作るという戦い方のカラーも作ることができた。
◼︎秋田ノーザンハピネッツ 中村 和雄HCコメント
今日は日本人選手が全く役割を果たせなかったということに尽きる。ただ、決していい加減にやっているわけでも、練習から手を抜いているわけでもない。日本人選手にはいい経験をしたと思って次に繋げてほしい。プレイオフは本当にどうなるか分からない。ファーストラウンドから戦えたことでプレイオフの雰囲気を感じられたことを活かして次のカンファレンス セミファイナルを戦いたい。
粘る青森をかわして秋田が連勝
■第1Q 15-14
出だしからお互いせめぎ合う。青森は北向と澤口がミドルから狙っていく。秋田はインサイドを巧みに使っていく中、青森は序盤からファウルが嵩んでいく。ケントのブロックなど青森のディフェンスも反撃していく。終盤はお互いゴール下で激しい攻防を展開し、互角のまま第1Qを終える。
■第2Q 44-39(29-25)
青森は澤口が隙間を縫うようにドライブを仕掛けるも、決定率に欠けリバウンドを奪われてしまう。秋田はロビー、ボイキンらがインサイドで主導権を握ると、スピーディーに攻めていきペースを掴む。しかし、中盤になると青森・クライバーが巧みにタフショットを決めて食らいついていくと、オシッティらがオフェンスリバウンドを奪って加点。
■第3Q 58-61(14-22)
青森はスクリーンを上手く使って北向がチャンスを作っていく。ケントのダンクなど青森が勢いづいていく。しかし、秋田もボイキンの3Pなどで点差は離されない。中盤にはお互いスピーディーな展開の中、成功率で上回る青森がリードを保っていく。終盤、ディフェンスでプレッシャーをかける秋田がオフェンスでは大塚、ロビーの外角で逆転して第4Qへ。
■第4Q 80-86(22-25)
ロビーからスティーブンスと外国籍選手のコンビプレイで中から加点していく秋田。外角も決まって徐々に点差を離していく。秋田のディフェンスに苦労するも、青森も北向がドライブからチャンスを演出。秋田ペースの中、中盤にクライバーの個人技が冴え渡り、一進一退の攻防に。終盤、クライバーの3Pで3点差にするも、ファウルゲームをかわした秋田が勝利した。
■全体
立ち上がりから接戦の展開の中、前半は秋田がインサイドで主導権を握るもクライバーのタフショットで食らいつくとリバウンド争いでも競り勝ちリードした。しかし、後半に入ると秋田の外国籍選手がスピーディーに展開してリードを奪う中、最後まで青森がゴール下から追い上げて行くも、ディフェンスで秋田が青森の攻撃を上回り、逃げ切った。
■観客数:3622人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント