このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
最新の情報はhttps://aomori-wats.jpをご覧ください。
更新日:2014月10月06日
10月5日(日) 試合結果
vs 福島ファイヤーボンズ@郡山総合体育館
○福島 66 – 64 青森●
1Q 18 – 16
2Q 13 – 19
3Q 20 – 18
4Q 15 – 11
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
得点を離せるところで離すことができなかった。こういう試合は、シーズン52試合を戦っていれば1回は経験すると思う。気持ちを切り替えて次のステップに臨もうと選手たちに伝えた。今日は改めて1つのターンオーバー、イージーシュートミスがゲームに響いてくると痛感した。次の試合に向けてしっかりと準備していきたい。
■福島ファイヤーボンズ 藤田弘輝ヘッドコーチ
ブースターの熱い声援に後押しされ、選手が気持ちを全面にだしてチームで戦った結果得られた球団初勝利となった。来週からも強豪チームとの戦いが続く。しっかり準備していきたい
【戦 評】
接戦の末、福島が開幕節で公式戦初勝利!
■第1Q 18-16
青森が高岡の落ち着いたレイアップで好スタートを切ると、続いて澤口のフリースロー、サンダースのドライブインで得点を重ねる。追う福島は素早い動きでパスを繋ぎ、得点する。その後は互角の戦いとなるが、終盤にヒューズの強引なレイアップ、野上のペネトレイトで福島が逆転すると、青森は残り1分でスティールから反撃を始めるもゴールに繋がらず、2点ビハインドで第1Qを終える。
■第2Q 31-35(13-19)
福島は序盤フリースローでリードを広げるが、青森はサンダースの3P、高橋の3Pで逆転する。福島はディフェンスリバウンドをものにするなど必至の抵抗を見せるが、青森は狩俣のシュートをブロックするなど固いディフェンスを見せる。攻撃では高橋が得点を重ねていき、福島を引き離す。
■第3Q 51-53(20-18)
引き続き青森リードのまま試合が進むが、中盤で福島は野上がアウトオブバウンズに飛び込むなどの粘りを見せ、青森の流れを食い止めると、青森にパスや連携のミスが増えてくる。残り1分半で福島は村上、狩俣の連続3Pやシャノンのダンクで51-53と10点差から一気に2点差に追いつく。
■第4Q 66-64(15-11)
青森はモリスのダンクで逆転を許してしまうと、フリースローを連続で外してしまい、なかなか攻め切れない。中盤まで互いに得点を重ねるが、残り3分で福島のモリスが連続3Pを決め、4点差に引き離す。最後は青森が猛攻を見せ2点差まで詰め寄るが、福島が必死のディフェンスで逃げ切った。
■全体
第1Qに福島がリード、第2、第3Qに青森がリードと、昨日の1stゲームと似たような拮抗した試合展開となった。第4Q中盤、福島が落ち着いた連携で流れを取り戻し、シーソーゲームの末、福島が競り勝ち、開幕説にして公式戦初白星を飾った。
■観客数:1,407人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:菅波万理乃