このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月11月16日
11月16日(日) 試合結果
vs.大阪エヴェッサ
○青森 82 – 65 大阪●
1Q 21 - 13
2Q 23 – 13
3Q 22 – 21
4Q 16 – 18
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
前半からディフェンスでハードに前からフルコートでやるように伝え、指示通りにやれたことで我々のリズムが取れた。ディフェンスでも良い結果が出て、ファストブレイクに結び付けた。オフェンスでは1つ1つのプレイをクリアにするために指示をした。指示通りにやることが大事だと選手に伝わったと思う。シューターも踏ん切りの良いシュートが打てていた。試合前に今日をきっかけにしたいと話していたので、今日の勝利は今後の財産になった。
■大阪エヴェッサ 東頭俊典ヘッドコーチ
前日とは違う展開になった。青森が最初からフルコートでプレッシャーをかけてきて完全に出だしで受けてしまい、前半だけで11個のターンオーバーをしてしまった。後半も青森の持ち味のインサイドが乗ってきて苦しい展開になってしまった。しかし第4Qで7点差まで詰めることができた。やることをやっている時はすごく良いチームなので、来週にしっかりと調整したい。
【戦 評】
大阪を寄せ付けず、青森が大差で勝利。
■第1Q 21-13
大阪は相手ゴールに攻めこむも、ボールを所持し考える時間が多かったのか青森の守備を崩せず、一人で持ち込みゴールを狙うも得点につながらない。一方、青森はリバウンドから速攻を仕掛け、相手ゴールに攻めこむ。大阪もゴール下での集中力は高く、大量得点とはならないが、青森はフリースローでここまで6本中5本を決めるなど、流れ以外でもしっかりと決め点差を離していく。残り3分9秒に澤口がシュートを決めるとさらに流れを掴み、点差を大きく離し第1Qを終える。
■第2Q 44-26(23-13)
青森の石谷がスティールを決め、早々に得点を決める。青森は攻守において集中を切らさない。ここまでリバウンド数は20。スティールを8本決めるなど、大阪の攻め手を摘み、確実に点に繋げていく。開始5分間で13得点と大きく得点をリードすると、その後も手を緩めず点を重ねていく。
■第3Q 66-47(22-21)
第3Qは試合早々から、両チームが点を決め合う激しい展開に。大阪は今野のスティールから生まれたフリースローを決めると、さらにディフェンスリバウンドから獲得したボールを畠山が得点。青森もポールがスティールから持ち込み得点を決めると、コート内を左右に大きく使う試合運びで大阪を揺さぶり、3Pを決めるなど4連続で得点を重ね、青森の大量リードは変わらぬまま最終Qへ。
■第4Q 82-65(16-18)
逆転を信じ攻め込む大阪。序盤、青森は攻めるもシュートが中々決まらない。その間、大阪は隙を突き得点を重ねていく。大阪の今野、畠山が連続で3Pを決めるなど、残り4分時点で得点差を7点まで詰め寄る。しかし直後、青森の高橋、ウィリアムス、ポマーレと連続で得点を決めると、ホームのボルテージはマックスに。最後まで大阪を寄せ付けることなく勝利を収めた。
■全体
青森は攻守において集中を切らさず、連続得点を決めるなど流れを物にした。大阪も第3・4Qと接戦に持ち込むも、前半の得点差が響き大きく開いた点差は埋まらなかった。
■観客数 1311人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:遠山悠太