このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月11月30日
11月29日(土) 試合結果
vs.滋賀レイクスターズ
●滋賀 86 – 93 青森○
1Q 20 - 18
2Q 16 – 33
3Q 17 – 13
4Q 33 – 29
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
昨年2敗し、現在調子の良い滋賀といいゲームをした。前節の福岡戦で不甲斐ない試合をし、ブースターにものすごく残念な思いをさせてしまった。「チームがもう1回ここで自分たちを信じて、1人1人を信じて戦おう」と臨んだ。そのおかげで#14高橋の3Pは好調で、#13ポールと#42ジーノが中でアタックし、確立良く決めることができた。反省点はターンオーバーが多かったこと。ターンオーバーを減らせばもっと良いゲームになると思う。明日も精一杯頑張る。
■滋賀レイクスターズ 遠山向人ヘッドコーチ
第2Qに青森にビッグQを作られてしまい追いかける展開になってしまいました。大切なところでミスが出て雑な試合になってしまったのが残念です。高橋選手を自由にプレイさせてしまったことも大きかったと思います。オフェンスリバウンドもアシストも相手より多いので明日はもっと賢くアグレッシブにプレイしたいと思います。
【戦 評】
高橋らの活躍でアウェイ青森が初戦を制す
■第1Q 20-18
立ち上がり、ホームの滋賀が怒涛の攻撃を仕掛ける。岡田・ホルム・ウッドベリーの得点で6-0とスタートダッシュに成功する。青森は高橋がアシストに、2P・3Pと要所で機能し、大きく離されない。残り2分を切ったところで青森小島のシュートが決まり、1点差に。滋賀は終盤シュート確率が下がり、序盤のリードを保てないまま第2Qへ。
■第2Q 36-51(16-33)
この試合を決定付けた第2Q。スタート直後、青森サンダースが得点し、同点に追いつく。その後も滋賀がシュート確率上がらず苦しんでいる隙にサンダースが連続得点。序盤で逆転に成功する。残り5分、青森北向やサンダースの得点で点差は2桁に。滋賀は選手交代を使い、流れを断ち切ろうとするも高橋からウィリアムズのホットラインが機能し、青森優位で試合が進む。終盤、当たっているサンダース・高橋が得点し、このQ33得点を稼いだ青森が大きくリードして前半が終了。
■第3Q 53-64(17-13)
何とか追いつきたい滋賀は序盤から積極的な攻撃を展開する。ウッドベリー・ホルム・岡田らの得点で点差を中盤で8点までに縮める。しかし、青森は選手交代を上手く使い、苦しい時間帯を何とかやり過ごす。残り30秒を切ったところで高橋のアシストからサンダースが3Pを決め、11点差で最終Qへ。
■第4Q 93-86(33-29)
最終Qは両チームとも激しい点の取り合いとなった。開始直後、青森高橋が3Pを決めると、滋賀パーマーも入れ返す。その直後に青森サンダースが3Pを決め返すなど一進一退の攻防が続く。その直後、大事な場面で滋賀ウッドベリーがターンオーバーからのクリアパスファウルを犯してしまう。青森は得たフリースローをサンダースがきっちり決め、流れを渡さない。終盤、青森がターンオーバーを連発し、その間に滋賀がじわじわと詰め寄る。しかし、第2Qでの点差が響き、滋賀がホーム初戦を勝利で飾ることができなかった。
■全体
青森は高橋がアシストに得点にとチームの中心となる働きを見せた。一方の滋賀は、エースの岡田の調子が上がらず、いつものオフェンシブなバスケットが展開できなかった。滋賀は全体的にシュート決定率が悪く、ターンオーバー24を計上した青森を捉えることが出来なかった。
■観客数:1,509人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント