このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月12月06日
12月6日(土) 試合結果
vs.島根スサノオマジック
○島根 70 – 60 青森●
1Q 17 - 10
2Q 21 – 17
3Q 11 – 14
4Q 35 – 19
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
最近なんですが、我々試合を重ねてきて、なぜか自滅をしているような感じがしています。
一つ一つ競ったゲームがとれないのは、ここという時のターンオーバーから落ち込んで
次のディフェンスにまで影響している事等がものすごく多く負けています。
■島根スサノオマジック 森山 知広ヘッドコーチ代行
ホームで勝てた事は、チームにとっても非常に大きい勝ちだと思います。
ここからどう積み上げていくかが大事なので、
今日の悪い点を反省をして連勝出来るよう修正していきたいと思います。
【戦 評】
島根がホームで初勝利!
■第1Q 13-10
青森が先制点を取ると島根の高田、横尾らが3Pを連続で決め勢いをみせる。青森も後を追うが、島根のパスの流れを止められず、得点を許してしまう。島根は序盤からペースを貫き試合展開の主導権を握るQとなる。
■第2Q 34-27 (21-17)
青森が反撃を開始するが、島根が残り7分で3Pを決めると、続いてパジェットの得点が決まり、青森を引き離しにかかる。すかさず青森が1回目のタイムアウトや、選手交代で雰囲気を変えようと動くが、島根が残り5分半でメリエックスのダンクから島根の勢いが続く。
■第3Q 45-41 (11-14)
青森の外からのパス回しで猛追するが、一方で島根はシュートが冴えわたり果敢にオフェンスを仕掛ける。島根の冷静な間の取り方でペースを作っていく攻撃が確立されていく。開始4分で38-35。青森はポマーレがインサイドで加点する一方、島根は外角から攻勢を仕掛け、接戦のまま最終Qへ。
■第4Q 70-60 (25-19)
青森が47‐45と島根に追いつきそうになるが、島根はフリースローで加点をしてチャップマン、山本らの3Pが気持ちよく決まる。青森は粘り強くシュートを放つが単調な攻めになり、島根は最後まで自分たちの試合展開を維持したまま、一度も青森に逆転を許すことなく余裕をもって逃げ切った。
■全体
青森は序盤から勢いのある攻めの姿勢をみせるが、島根に対するマークが所々甘い場面が多く見受けられた。一方で島根はマークを徹底してゴール下でのパスを繰り返し行うことで余裕をもってシュートをして得点に結びつかせる場面が頻繁にみられ、今季初の勝利をホームで手に入れた。
■観客数:1419人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:結城礼子