このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月03月28日
3月28日 (土) 試合結果
vs.岩手ビッグブルズ
○岩手 80 – 69 青森●
1Q 19 -6
2Q 16 – 19
3Q 27– 26
4Q 18 – 18
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
前回の岩手戦をしっかりスカウティングし、岩手のいいところファストブレイクに注意しようとしていたが、それが逆にディフェンスが受け身になってしまった要因だった。攻める気持ちを始めからから出していかなければいけない。リバウンドで負けるのは恥。自分たちの強いところはどこなのか再確認して明日に臨みたい。
■岩手ビッグブルズ 桶谷大ヘッドコーチ
全体的にいいディフェンスができていた。青森の当たり出したら止まらないアウトサイドシュートを止めれていたし、リバウンドも取れていた。ただ、第3Qで26点は取られすぎだし、オフェンスリバウンドも10個取られていたので、クォーター毎にしっかり勝ち切れるように修正していきたい。今日はベンチメンバーもよく頑張ってくれた。
【戦 評】
岩手がホームで安定した力を見せ勝利
■第1Q 19-6
岩手は序盤から果敢に攻めるもリングに嫌われてしまう。月野・仲西・小野寺・ランダルとシュートを外している隙に青森はウィリアムス・北向が得点を重ねる。序盤は青森がリズムを掴んだかに見えた。しかし、岩手月野のスリーポイントシュートから岩手が一気に息を吹き返す。ブラックレッジ・仲西・寒竹とシュートを決めるとディフェンスも機能し、青森に隙を与えない。青森はこのQ6得点しか奪えず。
■第2Q 36-25(16-19)
立ち上がりも岩手ペース。寒竹・ブラックレッジ・アーノルドとシュートを決めると、ダメ押しの外角も決まり、ペースは完全に岩手が掴んだかに見えた。青森は、かみ合わない歯車を修正すべくタイムアウトとメンバーチェンジを繰り返す。その途中交代の澤口がチャンスを活かす。交代直後に得点し、その後も得たフリースローをきっちり沈める。青森が点差を詰め、後半戦へ。
■第3Q 63-51(27-26)
このQも互角の勝負に。まずは青森澤口が果敢に攻める。得点を決めるも直後にファウルを犯し、岩手にフリースローを献上。それをブラックレッジがしっかり決め、点差は縮まらない。中盤は両者打ち合いの様相を呈し、それを高確率で決めていく。一時ポマーレの得点で青森が6点差まで詰め寄るも岩手がそこから引き離し、最終Qへ。
■第4Q 81-69(18-18)
序盤は岩手ペース。ブラックレッジの豪快なダンクが決まるとクウソーがオフェンスリバウンドをねじ込み追加得点。残り6分40秒で岩手が20点差をつけて大きくリードを広げる。このまま終われない青森はクライバーが個人奮闘するも後が続かない。山口の連続スリーポイント・高橋のシュートが決まるも時すでに遅し。岩手が安定した実力を発揮し、危なげない勝利。
■全体
岩手はシュート確率は決して良くはなかったが、外国籍選手を中心に得点を取るべき役割の選手がしっかり得点していた。青森はリバウンドを岩手に支配された上に、ミドルレンジからのシュートも思うように決まらず終始チームとしてかみ合った攻撃ができなかった。
■観客数:1,327人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント