このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月04月12日
4月12日 (日) 試合結果
vs.秋田ノーザンハピネッツ
●青森 82 – 91 秋田○
1Q 16 -21
2Q 29 – 20
3Q 11– 18
4Q 17 – 14
OT 9-18
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
前回の岩手戦に続き、2戦目をしっかり戦うことが出来た。ディフェンスでプレッシャーを与え、秋田は思うようにプレイできなかったと思う。今日はボールをシェアしていく、5人が信頼して戦うことを再確認してゲームに臨んだ結果、前半の出だしが良く、自分たちの得点の取り方が分かった試合でもあった。しかし結果は負けているので、取れるところで点数を取れない、我々の弱い部分をしっかり修正していきたい。
■秋田ノーザンハピネッツ 長谷川誠ヘッドコーチ
昨日言ったように前半は思うようなプレッシャーディフェンスができず、逆に相手にプレッシャーを与えられ、ターンオーバーから簡単に得点を許してしまった。しかし、後半はプレッシャーをかけ、自分たちのバスケットをした結果、オーバータイムに持ち込めた。ファウルトラブルで主力を欠く中、水町や館山がシュートを決めてくれたことは今後の材料になった。ターンオーバーが多かった。大事なゲームが続くので修正したい。
【戦 評】
延長戦を秋田が勝利!
■第1Q 16-21
青森はインサイド攻め、秋田はアウトサイド攻めと、昨日同様両チームの特徴が生かされ得点していく。中盤、秋田のディフェンスの隙をついた青森・クライバーが豪快なダンクを決め主導権を握る。ここまで思うようにゲーム運びができなかった秋田だが館山の3Pで形勢をひっくり返す。
■第2Q 45-41(29-20)
第1Q同様の攻めを軸として得点の取り合いとなる。さらに両チームともフリースローを確実に沈めるなど、そつのない攻撃を見せる。青森はポマーレのインサイド攻めで得点差を9点まで広げるが、秋田は田口の3Pで食い下がる。展開が目まぐるしく変わる試合は後半に進む。
■第3Q 56-59(11-18)
秋田はアウトサイドからボイキンの2Pで勝ち越し、さらに田口もアウトサイドからの3Pで続いた。青森はシュートを放つもことごとく外れ秋田が流れを掴んだかに思われた。しかし終盤、青森も高岡の3P、ポマーレのインサイド突破で食い下がり接戦が続く。
■第4Q 73-73(17-14)
中盤まで秋田のディフェンスが機能し、青森の攻撃陣に仕事をさせない。守備から流れを呼び込んだ秋田は青森ディフェンスの乱れに乗じてロビーの豪快なダンクで加点。得点差を9点にまで広げ、勝負あったかと思われた。しかし粘る青森はポマーレがインサイド突破すると秋田のミスも絡み同点に追いつく。試合は延長戦に持ち込まれた。
■OT1 82-91(9-18)
追いつかれた秋田が積極果敢に攻めに出た。秋田はパス回しから水町の3Pで勢いに乗る。さらに水町は青森ディフェンスの隙をつきリードを広げる。青森は第4Qで見せた粘りを延長戦で見せることはできなかった。
■全体
前半は得点の取り合いとなり、両チームとも主導権を握れない。後半の序盤は秋田がアウトサイドから田口の3P、ディフェンスが青森攻撃陣を抑え、流れを呼び込む。しかし青森は最終Q粘りを見せ、9点差からポマーレのインサイド突破で流れを引き寄せると、相手のミスにも乗じて同点に。延長戦に持ち込まれたゲームは先に仕掛けた秋田が勝利した。
■観客数:3031人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:山田有輝