このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月04月25日
4月25日 (土) 試合結果
vs.仙台89ERS
●青森 59 – 71 仙台○
1Q 18 -21
2Q 12 – 15
3Q 11– 15
4Q 18 – 20
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
2月のアウェイで大敗した仙台をホームに迎え、ブースターの後押しが励みになった試合だった。試合前に全員でエナジーを持って戦うと臨んだが、ポールの穴は大きく、アウトサイドだけでは得点が伸びなかった。しかしディフェンスをしっかり意識して、仙台を70点台に抑えることができた。またオフェンス面では控えメンバーがムードをガラッと変えてくれた。今日は選手も最後までエナジーを持って戦い、ブースターも最後まで声を出してくれたことに感謝したい。
■仙台89ERS 河内修斗ヘッドコーチ
ディフェンスを強調して入ったゲームで50点台に抑えられたことは、いい仕事ができたと感じる。しかしターンオーバーで自分たちの流れを切ってしまった。もう少し踏ん張れば、いい時間を長く続けられ、自分たちの展開になったと思う。青森はリバウンドが相当強いので、ゴール下をフィジカルに対応できるよう準備したい。また精神的な柱でもあるウェンデルが帰ってきたことが大きい。レギュラーシーズン最後のアウェイゲームになるので、良い状況で臨みたい。
【戦 評】
アウェイ仙台がじわじわ引き離し、青森に勝利
■第1Q 18-21
序盤は青森が試合を牽引する展開に。まずはポマーレがシュートを決めていくと、北向がスリーポイントを効果的に沈める。その後もクライバーの連続得点などで青森が流れを掴んだかに見えた。仙台は青森ペースで試合が進むも、志村・ジョンソン・菊池らが得点し、離されない。残り1分で仙台が逆転すると、リードを3点とし、第2Qへ。
■第2Q 30-36(12-15)
このQはロースコアで試合が進む。青森は残り5分を切るまで得点が入らず苦しい展開となる。クライバー・ポマーレ・リチャードソンとリングにアタックするもシュートを決めることができない。仙台はジョンソン・和田・モスらが得点し、こちらもシュート確率が悪いながらもじわじわと青森を引き離していく。仙台が6点リードで後半戦へ。
■第3Q 41-51(11-15)
青森はこのQも得点を決めることができない。まずは澤口が積極的にスリーポイントを放つもリングに嫌われてしまう。その後ターンオーバーを計上し、リズムに乗れない。クライバーもファウル後にターンオーバーを犯してしまう。仙台は志村のスリーポイント・デービスの豪快なダンク等で青森をさらに引き離す。
■第4Q 59-71(18-20)
青森は下山が果敢に攻めるもシュートが入らない。その後も選手交代やタイムアウトで流れを変えようとするがうまく機能しない。仙台はデービスのバスケットカウントワンスローなど、効果的な攻撃で青森の追随を許すことなく、勝利を飾った。
■全体
試合の流れは青森が作った印象だったが、シュート確率が悪く、得点を重ねることができなかった。2P成功率が30%と低迷してしまった。仙台はベテラン志村が要所でスリーポイントを沈める等、存在感を発揮した。
■観客数:1,637人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント