このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月05月02日
5月2日 (土) 試合結果
vs.仙台89ERS
●仙台 84 – 91 青森○
1Q 20 -26
2Q 21 – 21
3Q 17– 21
4Q 26 – 23
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
選手達にレギュラーシーズンとは違い、プレイオフはお互いフラットな状態から始まるということを伝え、先日の試合のように仙台とは互角に戦えると自信を持たせた。選手たちは我慢して、よく戦ってくれた。明日も立ち向かうチームでいたい。また、青森ブースターの声援が大きな励みとなったので、明日も一緒に戦いたい。
■仙台89ERS 河内修斗ヘッドコーチ
明日、気持ちを切り替えて50分戦いたいと思います。
【戦 評】
レギュラーシーズン6位の青森が3位の仙台から先勝を奪う
■第1Q 20-26
アウェイ青森が開始早々からエンジン全開。ポマーレがバスケットカウントワンスローを沈めると、その直後に北向がスリーポイントを沈める。仙台も序盤は志村のアシストから菊池がシュートを沈め、シーズンMVPに輝いたジョンソンが躍動し、一進一退の攻防が続く。青森がゲームを牽引する展開が続くが、途中仙台が逆転に成功する。このまま仙台リードで進むかと思われたが、青森山口が値千金のスリーポイントを沈め、青森に勢いをもたらす。
■第2Q 41-47(21-21)
第2Qは互角の展開が続く。まずは、青森。高橋が起点となり、クライバーの得点をアシスト。その後もポマーレがオフェンスリバウンドをそのままねじ込み得点する。一方仙台はホワイトとジョンソンが起点となり攻撃を牽引する。中盤、点差が大きく離れない場面で青森高橋のスリーポイントが決まる。その後も高橋はクライバーの得点をアシスト。大きな存在感を見せる。
■第3Q 58-68(17-21)
後半戦の入りも青森は集中していた。澤口・小島・ウィリアムスら、前半とは違う選手らが躍動し、仙台ディフェンスに的を絞らせない。その後も青森は相手のファウルで得たフリースローをしっかり決め、その後のオフェンスで得点を積み上げ、仙台をじわじわと引き離していく。アウェイ青森が10点リードで最終Qへ。
■第4Q 84-91(26-23)
何とか追いつき追い越したい仙台は序盤からb果敢にリングに向かう。開始直後にホワイトがスリーポイントを沈め、得点差を縮めていく。しかし、仙台は要所でのリバウンドを制することができず、青森ウィリアムスにオフェンスリバウンドから直接得点に結び付けられてしまう。その後も青森山口の連続得点などが決まり、最後まで高い集中力を見せたアウェイ青森が上位チームの仙台から貴重な1勝を上げた。
■全体
青森はウィリアムス・ポマーレが得点とリバウンドのダブルダブルを達成。勝利に大きな貢献を見せた。一方の仙台は終始オフェンスがうまく機能せず、最後までその流れを変えられなかった。
■観客数:2,146人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント