このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2015月05月10日
5月10日 (日) 試合結果
vs.岩手ビッグブルズ
○岩手 111 – 57 青森●
1Q 25 -13
2Q 29 – 19
3Q 25– 10
4Q 32 – 15
【ヘッドコーチコメント】
■青森ワッツ 棟方公寿ヘッドコーチ
負けるにしても大敗になったのは私の責任。昨日のゲームから切替させなきゃいけなかった。攻め気が少なく、戦う姿勢がなってなかった。今シーズンこういう終わり方したが、チームは確実に成長した。多くのブースターにも感謝したい。岩手は自分たちのバスケットをやっていけば勝てると思うので頑張ってほしい。
■岩手ビッグブルズ 桶谷大ヘッドコーチ
出だしからゲームプラン通りいいディフェンスができていた。オフェンスではターンオーバーが続いて追い上げられた場面があったが、やるべきことをやって40分間走り続けてくれた。100点満点に近いプレイをしてくれた。有明まで1週空くので、自分たちのバスケットをすることと、ケガ人を出さないように準備していきたい。
【戦 評】
岩手が快勝で初の有明進出
■第1Q 25-13
序盤、岩手はブラックレッジがゴール下で躍動してチームに勢いをもtらすと小野寺の3Pも決まって先行する。青森はゴール下にボールを集めてそこから展開を試みるも、岩手に速攻を許してしまう。岩手のペースのまま試合が進んでいくと、5分を切ってから寒竹、ランダルの3Pで10点差に広げる。青森も北向が対抗するも、ミスから月野に外角を決められペースを握ることが出来ない。
■第2Q 54-32(29-19)
序盤からクウソーやリバウンドからの速攻で岩手ペースは変わらず。連続で決められたところで青森はタイムアウト。その後は岩手はトップから月野のドライブよりチャンスを演出すれば、青森はカウンターで返すなどお互い譲らない終盤。青森は中を固めて外を打たせるが、岩手の守備を前にミスから速攻を許してしまう。点差は大きく開き、22点差。
■第3Q 79-42(25-10)
開始から寒竹、小野寺の外角が決まって幸先良いスタートを切る岩手。青森は岩手のゾーンDFを前に外から狙っていきながら、得意のインサイドからも仕掛けていく。しかし、ランダルの個人技に振り回されてしまう。山口と高橋が果敢に切り込むも岩手の堅い守備に阻まれる。岩手はスピーディーなオフェンスと内外の連携したオフェンスでリードを広げていく。37点差で最終Qへ。
■第4Q 111-57(32-15)
何とか一矢報いたい青森はインサイドで攻め、外から決めるなどバランスの良い攻撃を展開していく。しかし、岩手の高確率な3Pでディフェンスを広げられてしまうと、フリーでダンクを決められてしまうなど岩手の攻撃を防ぎきれない。点差は変動なく岩手ペースのままオフィシャルタイムアウト。その後も岩手の流れを変えることが出来ずに試合終了。
■全体
序案から外角が好調でリードを広げていくとランダルの個人技が今日も光る。さらにゾーンDFがハマり、攻守で試合の主導権を握った。青森はインサイドにボールを集めるも、クウソーがゴール下で身体を張った。ランダルが26得点、クウソーが20得点と2人が攻撃をけん引。守ってはターンオーバーを23本誘う鉄壁をみせて快勝。球団設立以来初の有明進出を決めた。
■観客数:2211人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント