このお知らせは2015-2016シーズン以前の内容です。
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更新日:2014月03月22日
3月22日(土) vs 群馬クレインサンダーズ 試合結果
青森 88 – 群馬 80
1Q 19 – 19
2Q 19 – 18
3Q 22 – 25
4Q 28 – 18
◼︎青森ワッツ 棟方 公寿HCコメント
自分達の武器であるディフェンスで今日は失点を70点以下に抑えたいという
目標を掲げていた。
やはりディクソン選手のシュート力と向かってくる気持ちに押され、
自分達の良いペースが出来なかったが、
我慢し続けて点数をキープし今までとは違う粘り強いバスケット展開が出来た。
明日もタフなゲームになると思うので予測しながらしっかり戦って行きたい。
◼︎群馬クレインサンダーズ 藤田 弘輝HC代行コメント
今日は本当に悔しい負け。
ほとんど勝ち試合だったのに自滅してしまった。
5点差でリードしたときに守りきれなかった。
そこが原因。明日はしっかり修正して勝ちに行きたい。
北向の3Pで青森が勝利をたぐり寄せる
■第1Q 19-19
群馬はインサイドのスニードを使いながらも、
小淵・友利・岡田とガード陣が積極的に仕掛けていく。
一方の青森は中盤にクウソーのダンクで勢いづき、スティールから攻撃につなげていく。
残り4分秒には11-20と9点リード。
その後はディクソンの個人技で群馬が追い上げて同点で第1Q終了。
■第2Q 38-37(19-18)
序盤はお互い堅いディフェンスをみせる。
インサイドで自由にプレイさせずに4分終えて24-22。
中盤から
青森は群馬のゾーンDFに対して、ボールをシェアして外から決めていく。
群馬はインサイドのガード陣が巧みなパスでスニードにボールを集めていく。
接戦のまま後半へ。
■第3Q 60-62(22-25)
群馬が中をうまく使いながら攻撃を展開。
青森もスニードを警戒しながらインサイドを厚く守る。
攻撃ではクライバーや北向らがミドルレンジから加点。
澤口が果敢にドライブで仕掛けていくも、
群馬がペイントエリアでしっかり守って苦労していく。
終盤にリバウンドからすばやく切り替える群馬が、
ディクソンの外角も決まり群馬が逆転して最終Qへ。
■第4Q 88-80(28-18)
うまく群馬のゾーンDFをずらして外から決める青森。
ゴール下でクウソーが踏ん張りセカンドチャンスを作る。
群馬はディクソンが個人技で打開を図っていく。
お互い一歩も譲らず、残り1分に81-79と2点差。
群馬・ディクソンの個人技に託すも決めきれず、反対に北向に3Pを決められて万事休す。
青森が接戦を制した。
■全体
序盤から一進一退の攻防を展開する中、
群馬はインサイドのスニードにボールを集めゴール下で主導権を握った。
しかし、青森はペイントエリアを堅く守ると、
外から高確率で決めていき互角の試合展開となった。
最後はミスが少なく、ディフェンスで上回る青森が、北向の3Pで勝利を決定づけた。
■観客数:1092人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント